報酬を貰った? なら買い物に出掛けましょっ♥
「あんたらは見かけ無い顔だけど旅人かい?」
鱗の生えた女性はそう言って二人に話しかけてきた。
「そうです、僕たちは旅人で僕はスキルト隣の女の子はアイリアです」
「よろしくお願いしまーすっ」
スキルトとアイリアはそう言って、女性に挨拶と自己紹介をする、すると向こうも自己紹介をしてきた。
「あたしはラザリナと言ってこの町の警備隊長だよ、あんたらの援護のお陰で助かったから報酬を与えたい・・受け取ってくれ」
ラザリナと名乗るこの町の警備隊長は二人に50連邦ドル紙幣を渡してきた、それを受け取れないと遠慮して報酬の受け取りを拒否する二人、
「いや?・・それを受け取るのは」
「何だか気が引けるわね・・・」
「良いから貰って置きなよ、あんたらも弾代に金が掛かるだろっ?」
困った表情で受け取りを拒否するスキルトとアイリアに対し、警備隊長ラザリナは強引にスキルトとアイリアの手を引っ張って25ドルづつ渡してきた。
「それで買い物でもしてきなぁ?、御二人さん」
「分かりました?有り難う御座います」
「ありがとうっラザリナさん」
ラザリナに例を述べたスキルトとアイリアは町の中に向かっていく、二人が町の中を歩いていると町行く魔物達が噂話を話しているのが聞こえてきた。
「最近は砂漠狼の襲撃が増えているし近々町の周囲を金網で囲うそうだ?」
「隣町の牧場も自動ターレットの数を増やすか人を雇って警備を強化するらしいな」
と町行く猿とミミズの魔物が話し、
「何だか、ここ最近は周りが物騒に成って来たわよね?」
「そうねぇ~~私達も拳銃や刀を買いましょうか?・・・」
主婦ラシイ羽鳥と猫の魔物が話すのが聞こえてきた。
そんな中二人は銃の弾を買いに出掛けるが、その前に腹ごしらえが必要だと思ってザックスの揚げパン屋とミーカのお弁当屋でコロッケパンと野菜弁当をそれぞれ購入して、二人は3ドルづつ連邦ドルを使って購入した、お弁当とパンを道路脇のベンチで食べる。
「うーん、コロッケパンは柔らかくて美味しいっ!」
「野菜弁当のサボテンフライに・・白菜とキャベツとニンジンの漬け物もかなり美味しいっ♥」
と言いながらパンの中のコロッケと漬け物等を頬張った二人は、夕飯を食べ終わると弾薬補給の為に店に買い物に行く、
「先ずは?・・ブラッドブレット・マーケットに買い物に行こう」
「ここは看板に、拳銃が描かれてるよね、武器屋さんなのかな?・・」
スキルトとアイリアは先に大きな黒い拳銃の形の看板に赤い文字でブラッドブレットマーケットと店名が描かれた店の扉を開き中に入る。
「すいませ~~ん?・・誰かおりませんか~~~~?」
「誰か居ないのぉ~~~?・・・」
店の中には誰も居らずにシーンと静まり返り、まるで墓場の様に静まり返って居た。
「誰も居ないのか・・・?」
「誰も居ないのね・・・?」
左側の壁際に置かれている棺桶と冷蔵庫とロッカーを見るスキルトと、ぼ~っと右側のタンスとラックと段ボール箱の山を見つめるアイリア、誰も居ない店内で二人共困り果てて居ると、
『ガタガタガタガタッ!!』
「うわぁっ!!!」
「きゃあっ!?!」
突如!?激しく揺れ始めた棺桶にスキルトとアイリアは驚く、そして棺桶の蓋が開き中から赤黒い肌のオールバックの黒い燕尾服の老年男性が出てきた。
「おやっ!お客様ですかな?・・私はこの店の店主でヴァンパイアのダイマンと申します・・」
突然棺桶の中から現れた老年男性に二人は驚くが、どうやら壮年男性はこの店の店主らしく、一人で店を切り盛りしている様であった。
「で・・お客さまは何の用で此方に?」
「あの・・拳銃の弾薬を買いに来たんですけどぉ?・・・」
「そうそうっ!・・私達、銃の弾が欲しいのよっ!!」
店主のダイマンに対して、弾の補充を要求するスキルトとアイリア、そして二人の要求を聞いたダイマンは、
「そうでしたかぁ~~ではっ御要望にお答えして弾薬を御提供しましょうっ!」
そう言うとダイマンは懐からリモコンを取り出すと?、リモコンの先を天井に向けてスイッチを押す。
『グ~~~~~~~ン!』
「あっ?・・・」
「えっ!・・・」
するとダイマンと二人の間に天井から商品棚がゆっくりと下りてきて、それを唖然とスキルトとアイリアは見ていた。
アイリアの武器に新しい拳銃を考えてますが、どれが良いですかね?、片手武器何ですが・・・
ダブルショットガン
ダブルピストル
信号拳銃
マシンピストル
大口径リボルバー
38口径拳銃
サプレッサーピストル
フックガン
リボルバーショットガン
何れが良いか感想を下さい、畑での戦闘終了後に皆さんの意見を取り入れて決めたいと思います、意見が無ければ私が勝手に決めます。




