↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ページを閉じた私の向こう  作者: みなありす


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
33/38

第33話 指先で消した言葉

「コーヒー、届きました。ありがとう」




それから、少しだけ時間をあけて、




「これで、いったん区切りにしようと思います。


 今まで、いろいろ手伝わせてもらって、勉強になりました」




本当は、もっと他にも言いたいことはある。




「既成事実を先に積んでから言う別れなんて、ずるいよ」とか。


「それでも最後まで、『自然消滅』だけは避けたのは、えらかったね」とか。




でも、そんな言葉を打ち込む前に、


わたしは全部、指先で消した。




結局、シンプルな一文だけが残る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。