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第27話 数日おいてから、約束を確かめるメッセージ
そう思ったのは、
友人からのメッセージを見てから、数日たったころだった。
わたしはようやく、
久しぶりにあなたとのトークルームを開いた。
指先が、送信欄の上でしばらく止まる。
それから、ゆっくりと文字を打ち込んだ。
「別れる時は、ちゃんと言うって、あなた言ってたよね」
「わたし、何も聞いてないんだけど」
本当は、答えなんて、もうだいたい分かっていた。
それでもあえて、この言い方にした。
あなたがどう返してくるのか、
それとも何も返さないのかを、
確かめるための、少し意地の悪い質問。
自分でも、あなたにカマをかけている自覚があった。




