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ページを閉じた私の向こう  作者: みなありす


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第26話 数日おいてから、約束を確かめるメッセージ

兄貴みたいな友人からのメッセージを見たあとも、


わたしはすぐには何もしなかった。




その夜はただ、


「もう、あなたとは終わりなのかもしれないな」


という考えを、


枕元で何度もひっくり返しているだけだった。




それでも頭のどこかには、


あのときの約束が、ずっと引っかかっていた。




「自然消滅だけは、やめてね」


「そういうことはちゃんと言うよ。絶対別れないから」




二人で決めた、たったひとつのルールみたいな言葉。




あれが、


もう守られていないのだとしたら。


それを確かめないまま、


何も言わずに終わらせてしまったら。




きっと、あとになって、


何度でも自分を責めることになる。

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