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37話 ご相談はこちらから by調停建

明日も投稿します(宣言)

こんな時間に投稿するなんて馬鹿だよなぁ!!どうも馬鹿です!!!(深夜テンション)

俺は目を覚ました、見慣れた天井だ


「……いってぇなぁ……ここは家か」


確か、蒼白を前の拠点に取りに行ったら爺さんが居て…そんで確か…


「目を覚ましたか」


「うぉあ!?」


いつの間に後ろにぃ!?やっぱこの爺さん怖いよ…


「全く、詩織の奴め……詩織から聞いておらんかったか?その……蒼白と言ったかの?それを届けに来ると」


「…いやぁ……知らないっすねぇ…」


後退りしながらそう答える、俺は蒼白を届けてもらうなど先生からそんなの微塵も聞いちゃいない、でもその時の俺は記憶がなかったからそれを伝えられても、なんのこっちゃ?状態だったろうから別にいいやそれは……そんな事よりもだ


「あの〜…えっとぉ、まず名前を…」


「あぁ、そうじゃったの、わしは日影二郎(ひかげじろう)じゃ、ぬしは調停建(ちょうていたける)じゃろう?」


「アッハイ、ソノトオリデゴザイマス」


やっぱ怖いこの爺さん!!なんだろう!?すっごい威圧がすごい!!なんか、何もかもお見通しだぞって言われてるかの様な目だし!こんな恐怖思い出したのは真柄(まくる)の部屋と間違えて着替え中のアリスの部屋に入った時以来だよ!!ちなみにその時アリスに金属バットで後頭部フルスイングされた、すっげぇ痛かったよ、うん……いやそんな事はどうでも良くて


「あの、日影さんは……先生のことを知っている…んですかね…?」


「うむ?聞いておらんかったか…だってわし、詩織の師匠だもの」


「………」


ですよねぇ〜〜!そんな所だろうとは思っちゃいたが、これで確信に変わったわ


「で……何で俺の家に…?」


「何って…本当に詩織から何も聞いておらんかったんじゃな」


「えっとぉ、まぁ…はい」


「ふむ……まぁただの伝言なんじゃが」


………


……………


………こいつぁ…かーなりヤバい事になっちまったな…





その後、爺さんは伝言を伝えて帰って行った、どうやら前の俺たちの拠点を家としているらしい、まぁそりゃそうか、そして今、俺と雪は学園へと登校している


「おはよーございやーす」


「おはよーございまーす!」


それなりに人が集まっている職員室に俺と雪の挨拶が響き渡る


「あっ!ちょっと建!」


と、紅葉が近づいて来る


「ちょっと本当にあの人どうにかしてよ!?」


ん?あの人?俺が紅葉の後ろ側へと目を向けると、そのには雛(ひな)「ダァァリィン!!!」


……ッスゥゥ…忘れてたよこいつの事をよぉ…

思わず顔を手で覆ってしまう……うっわどうしよ


「あー離れてくれ、あっついし周りからの視線が痛え」


ちなみに、俺の女体化についてはほぼ全教員は知っている、つまり俺が調停建という男であったという事をここにいる全員は知ってるわけで…


「やぁだ!!昨夜は会えなかったのに!!離したくないの!!」


「あ!!あんな所に俺実寸大パネルが!!!」


「え!!!どこどこ!?!?」


と、後ろを向いた雛野(ひなの)を気絶させて窓から放り投げておいた、職員室は一階にあるし芝生の方に投げておいたから大丈夫だろう、うん、しばらく起きないで欲しい


その後、記憶を辿っていたのでずいぶんと久しぶりに感じた生徒達のホームルームをして、今日は午前が座学なので今は紅葉から貰った書類を処理している、雛野はまだ起きていないな!ヨシ!


そこからも時間は経ち、お昼休憩の時間となった、生徒達と教師どもは持ってきた弁当を食べるなり、それなりにデカい食堂に行くなりしているのであろう、俺と雪は後者だ


「雪ー食堂行くぞー?」


……5秒ほど返答を待つが返事がない、周りを見渡すが雪の姿は見当たらない……え?


俺は校舎内を全力で走り回っている、廊下は走るな?知った事かよバーカ!!!


「雪ーー!!!どこダァァァァ!!!」


廊下を歩いてる生徒からの視線が痛い……あっさっき紅葉とすれ違ったな?Uターンっ!!!


「紅葉ぃ!!!!」


「え?え?え?何怖い怖い怖い」


「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……雪、見てないか…?」


「雪ちゃん?えーっと……あー図書室で見たわよ」


「サンキュー!!!マジお前有能だわ!!!じゃあな!!!」


そう言って俺は図書室へ全力疾走した、去る前の紅葉の顔は困惑してた、面白いね


図書室のドアをぶち開ける、そんで叫ぶ


「雪ぃぃ!?!?居るぅぅ!?!?」


「…?建?居るよ?」


声のする方に目を向けると、座って絵本を読んでいた


「雪……何で何も言わずに行っちゃうんだよ…?」


「え?わたし言ったよ?そしたら行ってらっしゃいって…」


「……え?


俺は行ってらいっしゃいなんて言ってないし、まず言って来るなんて聞いてもない……ドッペルゲンガー?


「…まぁ、無事で良かったご飯食べに行くぞ」


「うん!今日オムライス食べたい!」


そんな話をしながら俺と雪は食堂へと向かった



食堂で飯を食い、紅葉に雪を託して午後の授業の準備をする、と言ってもあんま準備することなんて無いんですけどね


昼休憩の時間を終える事を示すチャイムがなり、俺とZSクラスの生徒達は今日も今日とて模擬戦祭り……だが、今日の俺は一味違うのだ…!


「よーい……どんっ!!!」


俺がそう合図すると、前衛三名が突っ込んで来る、そして授業が始まる前に美紀さんに造っていただいた木刀を構え…〔常識断(コトワリタチ)〕を使う


どうやら、全員いつもと違う事を感じとり、距離をとった……だが、〔常識断(コトワリタチ)〕の前では無力ッ!


「後方注意ィィィィ!!!」


「え!?」


「なんでっ!?」


「ッ!!」


とりあえず前衛三名……訂正、二名だ、治さんと美紀さんをダウンさせた


「悠真さん、良い動きするねぇ…!」


俺は悠真さんをそう褒めて、いつもなら(・・・・・)後衛組の他5名を見据える、どうやら今回は全員が前衛であるらしい、楽しくなってきたじゃあん!!!


俺が木刀を上に投げ、駆け出す、未来さんの動きが少し速く感じる…がローキックで転かして力を込めてのデコピンでダウンさせる、すぐさま俺は次に裕美さんを見据える、すると裕美が自分の腕を分断して…!?ロケットパンチの様な感じで拳を飛ばしてきた!?そんなこともできるの!?俺は関心しながら先ほど上に投げた木刀をキャッチして裕美さんにそれなりの速度でぶん投げた、だが


「よくそんな頭回るなぁ……」


思わず声が出る、裕美さんは己との空間を分断し木刀の軌道から外れた、あっでもたまたま後ろに居た悠真さんに……あたっちゃった……うん……どんまいとしか言えねぇ…


今は、四名ダウンだな?と頭の中で整理しながら四方を見渡す、前方には何故か身体から湯気?が上がっている桃矢さん、左方には来るか?来るか?と待ち構えている裕美さん、右方には地面に手をつけていつでも【異能】を使える様にしている千秋さん、後方には腕を回していつでも来い、と言わんばかりの幡谷さん


まさに、一触即発…俺が一歩でも動くと、四方からタコ殴りにされるだろう、うーん、あっ閃いた

記憶を取り戻し、〔常識断(コトワリタチ)〕にて身体能力の底上げ、ならいけるだろ


「フハハッ!!!とくとご覧あれ!!!」


俺は木刀を腰に持って抜刀の構えをとる、恐らく狙いに気づいた幡谷さんが【異能】で俺に重力で動きを遅くするが、関係ない、何故なら動くのは俺ではないのだから、行くぜ!何年かぶりの!!!時腹詩織式ぃ!!!


「抜刀!空斬断(カラキリタチ)!」


俺がそう言い、木刀を抜刀すると後方以外の三方向に衝撃波を与える、言えば飛ぶ斬撃だろうか?木刀だから衝撃波になってしまったが、とにもかくにも、残るは幡谷さんだけとなった、バックステップで距離を取ろうとして来たが、3歩で詰めて、デコピンでダウン…これにて模擬戦は終了だ


うむ、中々に強くなったではないか、そんな事を言いながら皆んなが起きるのを待った


1番最初に起きた悠真さんであった


「おはよう、悠真さん今日はすごい良かったよ」


「あ……ありがとうございます」


まだ起きて間もないからだろうか、少しなんだか眠そうである、それとなんだかそわそわしてる…?


「あの、先生、相談があります」


「……え?」


俺は、教師を初めて約半年頃経ち、初めて相談を持ちかけられた……やったぁぁぁぁ!!!(超歓喜)

時腹詩織式とは


ていうか、時腹詩織式って名前じゃないんですよね、建が勝手に付けたっていうか……正式名称は「無能力者式剣術」です、筋肉の動きとか重心の動きとか細かい動きが出来る様になると建がした「空斬断(カラキリタチ)」みたいな事になります、ちなみに建は「無能力者式剣術」を詩織から「こんな風に筋肉を動かして、重心動かしたらできるよ!!」とか言う詩織の天才肌的才能のせいでちゃんと言語化がされてない説明されてました、まぁ見様見真似で出来てる建も建なんですけどね

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