13話 お仕事再始動
失踪してません、安心してください、最近リアルが忙しくってぇ……申し訳ないです、また投稿が遅くなると思いますが、今後ともよろしくです
学園閉鎖が決定し、それから1ヶ月が経った、それなりに濃い1ヶ月だったなぁ、と思いを振り返る、中島との再会、雪を保護することになったこと……これ以外にはねぇや、まぁ、この2つの出来事がカルピスの原液並に濃いんだがな、結局のところ雪に関しては、俺が仕事してる時に預ける場所が見つからなく、一緒に学園で過ごす事となった、大丈夫かなぁ…?そして、しばらく見なかった、俺の生徒達と今日は再会する日だ、楽しみ……と言いたい所だが……心配が勝ってしまう、出会ってまだそれなりに時間は経ってないと言えど、仲間が、死んでしまったのだ、少なくとも「閉鎖中何してたぁ?楽しかったかぁ?」と聞ける雰囲気ではない事は推測できる、そして、今俺は1ヶ月ぶりに教室の教壇に立つ
「出席……取るぞ?」
俺が皆の名前を呼ぶと反応はしてくれる、そして全員の名前を呼び終えた
「……えーと……」
空気が重すぎんだよなぁ、まぁこいつらは身内が死ぬのは初めてだろうから仕方ないんだが、
「たける………なんで皆笑顔じゃない…?」
「は?」
あーあー、ここから入れる保険ってあります?未来さんがキレた、仕方はないが…仕方はないがまだもうちょっとさ?あんじゃん?
「雪、いいか?この子達は大切な人が亡くなってしまってるんだ、笑えない状況なんだ」
学園閉鎖中、俺は雪に教育を施していて、何故か異様に覚えがいい、なんか教えたっけ?みたいな事も覚えてるし、なんか怖い……
「あ……ご……ごめんなさい………」
「いいよ…別に…いつまでも気にしてちゃいけないんだし…」
「と、とりあえず今日含めの一週間は様子見って事で授業は座学のみとなっている、俺は職員室にいるから、あとは紅葉任せたっ!」
そして俺は雪の手を引いて教室を出た、他に言う事もっとあったろと思うやつもいるだろうが、知ってるか?コミュ症って1ヶ月話してないだけで再発すんだぜ?とりあえず、今日はもう帰ろう、後は紅葉に任せといても良いでしょう、そうして俺達は家に帰った、しかし帰っている途中に、仮面を付けてフードを深く被っている奴が現れた
「失礼、その子を渡していただきたい」
「あ?なんで渡さなきゃいけんのだ?」
「その子は危険なんだ、だから我々が管理しなければいけない」
「それが雪をあんたに渡す理由になると?」
「ならば……実力行使だ」
次の瞬間、目の前の奴は無から刀を取り出して俺に切り掛かってくる、この状況では避けれない、ならばどうするか?俺は〔二式〕を前方に展開する、すると刀の刃はズタボロになりやがて使い物にならなくなった
「チッ………」
刀の持ち手を投げてきやがった、だが雪に当たると怖いのでキャッチをする
「だれなんだよ、てめぇは?」
「…………」
「じゃ、これ返すな」
そう言って俺は刀の持ち手を思い切り奴にぶん投げた、避けられたが、攻めてくる様子はない
「もう帰って良いか?紅葉から貰った書類があってぇ……」
「その子……雪という子の【異能】は知っているのか?」
「あ?しらねぇよ、あとまだ【異能】がわかる年齢でも無いだろう?」
【異能】の詳細がわかるのは小学5年生くらいだ、今の雪の年齢は5歳なのだ
「確かにそうだが……とにかく、その子は危険なんだ、その子を渡してくれ」
「俺は、雪の保護者だ、渡すも渡さないも俺の判断次第…だろ?」
そう言うと、いきなり視界が歪む、目眩……じゃない、あいつの【異能】か空間を弄る感じだな?
「クソッ」
雪が居るから〔三式〕が使えない、俺は【異能】の対象を選べるほど器用では無いためだ、
「たける、ちょっと、どいて」
「え?」
俺はちょっとだけ雪から離れる、と
「……!、マズイ!!!」
フードマンが焦ってる、なんだ?何が始まるんです?
と、俺は雪を見ていると、悪寒が走った
次の瞬間、フードを被った奴は氷漬けになった、
「へ?」
そんな、マヌケな声しかでない、雪が辺り一体を氷河のような景色にしたのだ、怖いだろ
「たける?これで…おうち、かえれるねっ!」
「あ、あぁ、そ、そうだな」
一見すると、雪の【異能】は未来さんや桃矢さんの【異能】と似たようなものだと思われるが、なんだあの悪寒は?そんな単純な【異能】では無いような気がする、もっと、なんか、複雑で、難解な、ナニカだ、そんな事があって、俺たちは家に帰った




