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44 ガーデンパーティー③

「ごきげんよう。お待ちしておりました。他の皆様もあちらでお待ちです。」


さっきからこの言葉を繰り返し繰り返し言っているような気がする。社交界入りしてから初めての自宅でのパーティーなので、そこまで多い人数を招待しなかったはずなのに、この忙しさだ。また、


(どこの家もメイドたちに任せる理由がわかったわ。)


と、新たな発見もあるのだった。


(それより、早くお友達のもとに行きたい!!)


さっき、先のお茶会であった友達が全員到着したところなのだ。「待っていますね。」と言ってくれたので早く全員つかないかしら。と思って意味もないのに少しばかり足踏みをする。

今まだ来ていないお客さんは王太子のみ。これはお母様が勝手に呼んだので、お出迎えする義理はないのだが、パーティーの一件からやけにお母様が変な気を回したおかげで、お出迎え担当が私になってしまった。


(そんなに私の気は長くないのだけれど。)


せっかちな性格が前に出てきそうだったので慌ててしまう。


そんなこんなで無視してしまおうか、どうしようか、と考えていたら二十分たった。

さすがに遅すぎる。本当に招待したのか不安になってくる頃だ。もし本当に招待していなければ一生笑い者だ!!と恐ろしい光景が頭に浮かんでしまう。急いで参加者名簿を見に屋敷の中に入ろうとしたとき、馬の蹄の音が聞こえた。

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