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43 ガーデンパーティー②

「なんであなた達が一番最初に入って来てるの?」


「だって、ほら。」


「私達公爵様からユリアお嬢様を守れと言われていますので。」


「そうそう。今日も男は来るんだろ?」


「王太子から私を守りきれなかった方々に言われたくないセリフですね。」


パーティーは通常、位が低い順に入場するはずだ。今回のパーティーは参加者が子どもだけとはいえ、親のもつ爵位の順に入場するのが妥当と言える。


「これから、入場する方々にどんな顔で入場させるつもりですか?」


「それは、まあ。」


「それなりに。」


なんとも考えなしな答えが返ってきて、がっくりとうなだれてしまう。


(あとで、両家に異議申し立ての手紙を出そう。)


だが、ここで気落ちしてしまっては、続々と来るお客さんの対応が間に合わないので二人への対応は早々にきりあげる。


「お二人共、パーティーの準備を手伝ってくださり、ありがとうございました。お二人は、奥のバラの間でお待ちいただきたく。」


「「そうですか。では。」」


ここの家の花紋はバラなので、バラの間はこの家の者に認められないと入ることができない。なので、彼らが来ていることをお客様に悟られる心配も無し!!近くにいたメイドに頼んで、お菓子とお茶をバラの間に持っていってもらう。


続々と門の向こう側に馬車が見える。

さあ、ここからお客さんがじゃんじゃん来そうだ。

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