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♥ これは式神  作者: 雪*苺
十一日目 / 木曜日 5月2日
74/104

♥ 瀬圉家 1 / 本家 1 / 別邸 1 / 寝室


──*──*──*── 本家


──*──*──*── 別邸


──*──*──*── 寝室


 ────目が覚めると見慣れた天井が視界に入った。


 私は多分、仰向けになっているんだと思う。


 多分、私はベッドの中にるんだと思う。


 …………私はにベッドに入ったんだろう??


 首を動かしてみてから、身体からだも少しだけ動かしてみる。


 普通に動くみたい。


 私は上半身を起こしてみた。


 ………………お腹…いてる……。


 右手でお腹を擦ってから、私はベッドから出る。


 ドアへ歩く途中に壁に掛かっている姿見の前で足をめた。


 姿見に映っているのは、見間違えるわけもなく、見慣れている私の姿──なんだけども…。


 ………………パジャマだわ。


 ………………私……、パジャマに着替えたのかしら??


 ………………パジャマに着替えた記憶がない。


衛美

「 ……えぇと……覚えてないだけで、私は自分でパジャマに着替えたのかしらね?? 」


 窓から見える外の景色には見覚えがある。


 私の()()は本家の中にある別邸──の中にある2階の寝室。


 それは間違いない。


 だって私の旅行用鞄が置いてあるから。


 取り敢えず、私はパジャマを着替える事にした。


 なにを着ようかしらね?


 簡単に着替えれるトレーナーでいいか。


 トレーナーの下はないから、ジャージを履こう。


 私はパジャマの上下を脱いで、ジャージの下を履いてからトレーナーを着た。


 パジャマは簡単に折り畳んでからベッドの上に置いた。


 げんづるさんはるかしら?


 壁に掛かっている時計を見たら、8時を過ぎている。


衛美

「 朝か…… 」


 私はドアを開けると寝室を出た。


 寝室のドアを閉めたら、階段の場所まで廊下を歩いたら、階段を駆け下りて1階へ向かった。

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