♥ 大学 6 / 図書館 5
衛美
「 別に構わないわ… 」
境戸託司
「 本当?!
嬉しいよ(////)」
厳蒔弓弦
「 境戸君、段ボールを置いたら座って待っていてくれないか 」
境戸託司
「 段ボールを組み立てて、本を入れるんでしたよね?
俺も手伝います。
3人で作業した方が早く終われますし 」
厳蒔弓弦
「 そうか、助かる。
頼めるか 」
境戸託司
「 はい!
任せてください。
俺が段ボールを組み立てるから、瀬圉さんは段ボールにガムテープを貼ってくれるかな?
ガムテープを貼った段ボールに本を入れて行くから 」
衛美
「 良いわ 」
境戸君からガムテープを受け取った私は、境戸君が組み立てた段ボールにガムテープを貼っていく。
弓弦さんと境戸君が段ボールの中へ次々に本を入れていく。
弓弦さんも境戸君も手際が良い。
因みに玄武は実体化を解いて私にしか見えない状態になっている。
境戸君が入って来たから。
段ボールにガムテープを貼り終えた私は、段ボールに貼る為の張り紙を書く。
ルーズリースに “ 資料探し中 ” と書いて、段ボール分の枚数を用意した。
本が入れられて、積み上げられた段ボールにペタペタと張り紙を貼った。
衛美
「 ──これで終わりですか? 」
厳蒔弓弦
「 そうだな。
境戸君が手伝ってくれて助かった 」
境戸託司
「 厳蒔さんと瀬圉さんの役に立てて嬉しいです(////)」
厳蒔弓弦
「 そろそろ帰ろう。
境戸君も衛美も忘れ物をしないようにな 」
衛美
「 は〜い 」
境戸託司
「 はい 」
忘れ物がないか確りと確認してから、弓弦さん,境戸君と部屋を出てから、図書館を出た。