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闇狩猟の虫  作者: 武雷震
27/29

ミッション-27

赤い星のアジト


「まだ見つからないのか?そのカブトっていう奴は」

とコードネームヘビは言う。


「始めから俺達に任せれば、お金を使わなくて済んだのに」とコードネームキツネは言う。


「まあそういうなファンロンさんも俺達の事を考えていたからそうなったんだな」とコードネームタカは言う。


「トカゲのヤツ本当に日本に来るのか?」とヘビは言う。


「まあしょうがない、あいつ自由人だからな」とキツネは言う。


「トカゲはもう日本に来てる、影武者の事で急遽きたらしい」とタカは言う。


「よーし、狩人の虫かカブトとかなんだか知らないが必ず俺達が殺してやる」とヘビは言う。














アジアンマフィアのアジト


チャイ・ファンロンはまた酒を飲んでいる。でもそこまで酔ってない。


「カブトの情報はわかったのか?」とチャイ・ファンロンは言う。


「はい、わかりました。都心部のR区にいるそうです」と部下のホイ・フェンシンは言う。


「よくやった、カラスより役に立つじゃないか、お前」とチャイ・ファンロンは言う。


「はい。頑張りました」とホイ・フェンシンは言う。


「これは褒美だ」とチャイ・ファンロンは大金をホイ・フェンシンに渡した。


「ありがとうございます。一生懸命仕事をこれからも頑張ります」とホイ・フェンシンは言う。


「まあいいって事よ」とチャイ・ファンロンは言う。


「これでカブトはあの世行きだな」と笑いながら酒を飲んでいる。


「毎祝いにお前も酒飲めどうだ、ん?」とホイ・フェンシンにコップ1杯の酒を渡すとホイ・フェンシンそれを飲んだ。













R区の商店街


川本はサングラスとマスクをして買い物をしている。ソラリスには知られたけどマフィアには知られてないと考えていた。


新川エリカも一緒に買い物をしている。新川エリカの事はナーガス大尉からいろいろ聞いたのでまあこれ以上は問題な事にならないだろうと考えているのだった。


するとワンボックスの車が川本の近くまで来て変な仮面をつけた男がショットガンを取り出し川本目がけて撃って来た。


川本は右腕と背中を撃たれ倒れている。新川エリカは悲鳴をあげ、仮面の男はワンボックスの車に乗りその場を去って行く。


周りの人はざわついている。新川エリカは救急車を呼ぼうとしたが川本に止められた。


狩人の虫のアジトに連絡をしてくれと新川エリカに言った。


川本は左腕が動くので左手でスマホを取り出した。


「このスマホで仲間の所に連絡してくれ」と倒れた状態でスマホを持った左手をあげる川本。


「わかったわ、仲間の所に連絡すればいいのね」と川本からスマホを受け取り暗証番号を聞く新川エリカ。


連絡してから15分くらいして狩人の虫のリーダー阿部が車でやって来た。


それから車に川本を乗せアジトへ移動してゆく。新川エリカは置いてかれた。


45分くらいしてアジトに着いた。川本は意識がもうろうとしていた。


アジトに義体の専門家と医者がいたのだった。


川本は右腕はもうだめだと悟った。アジトに医療室がありそこで手術が行なわれた。ショットガンの弾丸を抜き、右腕を義体の右腕に変わっていく。


手術は成功し、みんなほっとしている。阿部は川本がかなり危険な状況で生活していたんだなと考えていた。


阿部は川本をしばらくの間は安静にしておかないと考え、秘密の場所へ川本を移動させる事にした。

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