ミッション-20
狩人の虫
訓練も終わり川本は烏龍茶を飲んでいる。
「相手はジョウオウバチなんだな、カブト。気を付けろよ」とアリジゴク阿部は言う。
アリジゴク阿部は狩人の虫のリーダーでいろいろ仕事を取っている。殺しの腕はかなりのものらしい。
「ジョウオウバチで何か知ってる事はないですか?阿部さん」と川本は言う。
「ミツバチという部下がいるかな。今度の殺しの時出てくるかどうかわからないが、それはそれで俺達がサポートするよ」と阿部は言う。
「ありがとうございます」と川本は言う。
それからアパートに帰りゆっくりしていると新川エリカから連絡があった。
「今度の決闘で俺はどうなるかわからない。早く逃げた方がいい」と川本は言う。
「そんな私を1人にしないでちょうだい」と泣き声になっている新川である。
「それじゃあ」と川本は連絡を切った。
川本はこんなに本気で人を殺したいと思った事は1度もなかった。
わずかな時間でも友人として接していた人物を殺したジョウオウバチを倒さなければと決意をみなぎらさせていた。
それから1週間がすぎていった。ジョウオウバチにはパソコンで果たし状を出してからしばらく時間がたっていた。川本はその間訓練をしていた。
そしてジョウオウバチからパソコンに連絡があった。
パソコンのメールにDブロックのK区のBO工場の廃墟の所に来いとメールが来ていた。午後14時に来いと
BO工場廃墟
ごご13時45分頃に川本は廃墟のBO工場に来ていた。
人の気配はない。いろいろと工場内を見ている川本。
そうすると何か物音が聞こえてくる。人の気配だ。
その時川本はSIGザウアーPROの拳銃を取り出した。
まだ近くに来ていないと判断し少しその場から離れていく。
ミツバチと呼ばれる男がBO工場に来ていた。ジョウオウバチの命令で来ていた。そして狩人の虫のチームはクモ久保が来ていた。
トランシーバーでこっちは任せろと言っている久保。
了解と川本は応答している。
「ミツバチは俺が何とかするお前はジョウオウバチに集中しろ」と久保は言う。
「わかった」と川本は言う。
錆びた鉄骨が折れバタンと音がした。決闘の合図だ。
先にミツバチが仕掛けて来た。コルトM1911ガバメントの拳銃を取り出し川本の方へ撃って来た。
川本はSIGザウアーPROの拳銃を握り絞めて場所を移動した。
川本はミツバチを久保に託しジョウオウバチのいる場所を探している。
トランシーバーでアリジゴク阿部が連絡して来た。
「そこから50メートル離れた西の方角だ。行け!」と阿部は言う。
「了解」と川本は言う。
川本は走った。H&KPSG1のライフルは使わない感じだなと思った。そうするとジョウオウバチらしき女性の姿が見えた。
するといきなり発砲して来た。川本は避けた。右足にかすった感じだ。だけど大丈夫。いけると川本は判断し。
SIGザウアーPROとH&KP7のオートマチックの拳銃を2丁取り出し身を潜めている。
ジョウオウバチはラドムVIS1935のオートマチックの拳銃を使っている。
AMオートマグナムも持っている。アーマライトAR15の小銃がある場所まで引き付けてみようかと考えている。
川本はとりあえずは離れた方がいいのかなと考え始めている。
ジョウオウバチはこっちへ来いと言わんとばかりに挑発して来る。
どうしたらいいか考えている川本だった。2人の力は互角、頭を使わないと殺されるどうする?
ジョウオウバチはアーマライトAR15の小銃の場所へ行きたがっている。
川本は何か焦っているなと思いSIGザウアーPROの拳銃で応戦しながら離れて行く。何かあるなと考えている。
しびれを切らしたジョウオウバチが川本が持っているトランシーバーにこう言った。
「お前がカブトだろ〜。私を殺したいんでしょ。早く来なさいよ」とジョウオウバチはトランシーバー越しに言う。
川本は無言のままだ。何か罠がいろいろあるなと判断してスナイパーライフルで殺すしかないと考えた。
ジョウオウバチから離れてH&KPSG1のスナイパーライフルのある場所まで戻って行く川本。
ジョウオウバチは舌打ちをしてまた川本と同じでその場所を離れた。
ジョウオウバチはブレーザーR83というスナイパーライフルのある場所へ移動した。
いち早く川本はライフルの所へ着いた。ライフルを持ち構えて狙いを定めている。
するとジョウオウバチも丁度ライフルの所へ着いていた。今からライフルを構える様子だ。
川本は冷たい冷血動物へと変身した。冷たい視線でジョウオウバチを捕らえて狙撃した。
左肩に命中した。もうジョウオウバチはライフルを持てない左肩を押さえて苦しんでいる。
そして川本はジョウオウバチの頭を狙撃し倒した。
それから久保は、ミツバチとナイフで決闘をしている。お互いサバイバルナイフを持ちさばいている。
久保はミツバチのサバイバルナイフを持っている右腕に関節技を仕掛けてナイフを外し。
首を絞めながらミツバチの胸にナイフを刺した。一瞬で決まった。
ミツバチを倒した。久保は川本と合流して、車に乗りその場を後にした。




