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VSルシネル。

「行け」

ナリスは呟く。

その瞬間、結晶の刃がルシネルに降り注ぐ。

緑の髪のメイドは、本来の赤い髪の美青年へと戻っていた。

その後もナリスとオネラスは様々な技を繰り出す。

だが、轟音と共にルシネルの周りには輪っか状の穴が空いていただけだった。

そう、ルシネルは全くの無傷だったのだ。

「こんな所で魔法使ったら建物こわれちゃうよ」

困った様にルシネルは言う。

そして、ヘンリーとユーフェミアを見た。

「攻撃しないの?」

「建物壊れると言ったのは君でしょう?」

ユーフェミアが言うと、考える素振りをして「確かに」とルシネルは答える。

「場所、変えようか」

ヘンリーは唐突に言うと、一瞬で変えた。

「ふぅん…流石だね」

あまり感心せずにルシネルは言う。

場所は森の上、民家も遠目にあるだけで戦うには絶好の場所だ。

「とりあえず、攻撃していいよ」

ルシネルは余裕だ。

オネラスとナリスは頷く。

ナリスが攻撃呪文を唱え、オネラスは増幅呪文を唱えた。

炎の球は、二人の魔力でどんどん大きくなる。

その間に、ルシネルは周りを見ていた。

その場所には見覚えがあった。

その間に炎はどんどん大きくなる。

ーバウル、母を避難させろー

ーお断りしますー

心で会話する。

そして、バウルは通信を切った。

慌ててルシネルは手を翳す。

オネラス、ナリスを中心とし、ヘンリー、ユーフェミア、そしてルシネル自身をも巻き込んだ大きなシールドを張ったのだ。

ヘンリーは拙いと感じる。

さっきの転移も違和感があり、ルシネルの対応変えもおかしいと思った。

「やはり、弱点があった様だな」

遠い位置、ある民家の上に居た男は呟いた。

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