表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/247

魔界に来ました?

たどり着いたのは固定魔法陣の上だった。

「ここは…」

「固定魔法陣の上だよ。一度魔界に来ているからね」

ヘンリーはユーフェミアに説明する。

ユーフェミアとアンリエッタは初めて来た場所だった。

「じゃあ、魔王退治に行こうか」

ヘンリーはさらりと告げた。

ここからは魔族は皆敵だ。

簡単にはいかない。

洞窟を出ると森が広がる。

すぐに二匹の魔物が現れた。

「さて、魔物退治だよ。二人でどこまでできるかな?」

二人、ユーフェミアはその言葉に引っかかる。

「お姫様とユーフェミア騎士、二人でやるんだよ」

「そんな!ヘンリー様、無茶です!」

キーレンは抗議する。

「今は手を出しては駄目だよ」

ヘンリーはキーレンの目を見て言う。

それも暗示だった。

「アンリエッタ姫様、今はやりましょう!」

「えぇ」

珍しくアンリエッタは弱気だった。

魔物と対峙した事が無かったのだ。

倒した頃には息が上がっていた。

「ヘンリー様、ここは本当に魔界ですか?」

キーレンは問う。

何というか、空が明るい。

緑ももっと深かった気がする。

「よく気付いたね。ここは魔界ではなく人間界の方の入り口だよ」

ルディ達と魔界へ行く時、この森を使っている。

だから、人間界側の魔法陣を頭に浮かべたのだ。

「お疲れ様」

ヘンリーは言うと二人に回復魔法をかける。

「どうだった?二人では無理だろう?もしかしたら二手に別れるかもしれない、はぐれるかもしれない。そんな時、守れるのは自分だけなんだよ?」

ヘンリーは告げる。

だが、アンリエッタも負けない。

「私は姫よ、一人でも戦うわ!一度やると言ったら止める訳にはいかない!」

その瞳は本気だった。

土壇場でも諦めてくれたら、そう思ったがやはり無理だった。

「わかった。皆で行こう。勿論ケルベロスも」

ヘンリーの言葉に、皆返事をした。

勿論、ケルベロスも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ