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城に到着しました。
「やっと、着いた」
ジョージは呟く。
ようやくアレクサンダー城へ着いたのだ。
「勇者一行です。通してください」
ジョージは代表して門番に告げる。
門番はジーッとジョージを見る。
「二人組の勇者一行があるわけが無いだろう。帰れ」
何と門前払いを食らう。
「二人……?」
ジョージは後ろを見る。
何と、ヘンリーが行方を眩ましていた。
「あいつ、何処行った!」
ジョージは怒る。
ロバートはやはり泣きそうだった。
「面白いな」
塀の上、ヘンリーは様子を眺めていた。
「ハハハ!やっぱりあの二人からかいがいあるな!」
だが、そろそろ終わらせなければならない。
「さてと、呼びに行くかな」
ヘンリーは誰にともなく言うと、消えた。




