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姫とヘンリー
「お姫様、久しぶり」
ヘンリーは突然言う。
彼は、ドレスを着たお姫様の後ろから声をかけた。
「ヘンリー、戻ったのね」
「まぁね」
後ろを向かれたまま、姫は会話する。
「ルディは?」
「ジョージ達なら外にいるよ」
「?」
姫はヘンリーの言葉に疑問を思う。
だが、ジョージ達が足止めを食らっているのはわかった。
姫はきびすを返す。
「ヘンリー、あなたもちゃんと皆と一緒に来なさい」
「はいはい」
ヘンリーは返事をすると、瞬時にテレポートを使った。
姫は使用人に連絡する。
勇者一行を今すぐ通せと。
「ジョージ、ロバート」
ヘンリーは後ろから来て声をかける。
さも遅れた様に少し遠目から来ると、ジョージは説教をする。
その少し後、門番は連絡を受け門を開けた。




