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袴田祥平は不登校にならない  作者: 宮沢マスター
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3/5

体育教師谷鼻

ー清谷中学校

ここは自然に囲まれた学校で後ろは山、前は川、そのむこうに畑、周辺にため池。

そんな大自然にどこからかワープしてきたようにその学校はある。


「おい祥平。昇降口にお前の担任の”谷鼻善一”が服装検査してるぞ」

「えー!?よりによって谷鼻が!」

「お前あいつ苦手だよな」

「うん。だって怖いからさ」

「ほら降りるぞ」


恐る恐る谷鼻のもとに近づく。


「すいません先生。実はベルトをなくしてしまって」

「なんだとゴミくず!歯を食いしばれ!」

「ど、どうしてですか!?」

「いいから黙って歯を食いしばって目をつぶれ」


俺はもう怖くて力いっぱい目をつぶった。


「先生。目をつぶりました」

「そうか。よし、じゃあ行くぞ!」


ズバンッ!

激しい衝撃が体をめぐり3メートルくらい吹き飛んだ。


「祥平。俺だってお前を殴りたくはないんだ!悪いのはお前じゃないお前のベルトだ!」

「・・・」



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