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木の実に転生  作者: B.Branch
28/45

身から出たサビ。

うん、出かけられません。


キリは黄金王子だし、レンちゃんは妖精さん、私に至っては・・・


目立つ!!

遊びに来たよ〜♪っていう軽い感じにならない!!


どうしよう・・・


『カリン様、森の中でウィルが僕を呼んでいるみたいです』


なぬ!?ホントに!?

なんて、ナイスな都合のいい展開なのか!!

ウィル、グッジョブ!!


『よし、連れてきて!!』


『はい・・』

キリが不安そうにこちらを見る。


大丈夫だよ!何もしないよ?

のこのこやって来てくれたウィルは丁重にもてなすよ。


『黄金の実、あげちゃうよ。希少な希少な木の実だよ。』


『止めてください!!』


キリが必死に首を振る。

黄金の実(私の本体)を食べて、消滅しかけたのがトラウマみたいだ。


『ウィルも痛めつけるの〜?』


レンちゃん、言い方!!

言葉選びが、不穏すぎるから!!

後ろ向いてみて!絶対、悪魔な尻尾がはえてるでしょ!?


『普通の黄金の実はとっても美味しくて万能な木の実だって、キリが言ったんでしょ』


『はい・・・じゃあ、行ってきます』


キリがとぼとぼと歩き出した。


『もう、キリは私が信用できないとでも言うのかな?』


ハハ、と笑いながらレンちゃんの方を見ると、目が「そうだよ〜」と言っていた。


どうして!?

私がしたことは・・・消滅させかけて悪くないのに謝らせて毒味させて・・・

うん、悪魔の所業だね。


信用度ゼロ。

当たり前だよ!!

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