イサとユル
ルリユール〈Langue de chat〉は、製本及び痛んだ本の修復を致します。店内には素材の見本の他、製本後の本の見本もございます。本の試し読みも出来ますので、詳しくは店員にお訪ね下さい。
エルネスティーネの森にも……。
461イサとユル
時が停滞していたエルネスティーネの森は、リグハーヴス公爵領に移転してから、緩やかに時の流れに合流した。
リグハーヴス公爵領の厳しい冬を温かな森の中から眺めて春を待ち、雪解けと共にエルネスティーネの森にも春の匂いがしはじめた。
「クレソン~」
ふんふんと鼻歌混じりに、イサは泉から流れ出る細い小川に生えているクレソンを摘んで行く。
エルネスティーネの森は野草の宝庫だ。元々ハイエルンにあった頃も、四季はあったが極端な気温変化はない、棲み心地のよい森だった。
「こんなもんかな」
ヨルクに頼まれていたクレソンを笊にこんもりと摘み、イサは満足げに身体を起こす。
少し離れた場所から、隔離して栽培しているミントを収穫している、ピルグリムとヴィンフリートの声が微かに聞こえる。ヴィンフリートは目を離すと興味を引かれた方へふらふら行ってしまうので、今日はピルグリムと闇竜キーゼルが一緒にいる。
ミントの収穫は薬草師ケットシーのラルスにイサが頼まれたのだが、ヴィンフリートにクレソン摘みを頼むと水遊びに発展しそうなのでミント摘みを頼んだ。
「そろそろ合流するかな。……ん?」
目の端にちらっと青い物が見えて、イサは立ち止まった。小川の向こう、芝のように生えている草の上に、空色の花が咲いていた。
「……?」
この森の中で随分と長く暮らしているが、あの色の花を見たのは初めてだった。
イサは笊を草の上に下ろし、ぴょんと小川を飛び越えた。さくさくと草を踏んで空色の花の前に行く。
「……どう見ても、初めて見る綺麗な花だなあ」
濁りのない空色の花も周りにある鮮やかな緑の葉も、初めて見る形だ。そしてこれに似た植物を、イサは知っていた。碧羅の魔導書から引き継いだ記憶の中にもあるのだが、つい先日、〈扉〉経由で遊びに行った隠者の庵の前で、バロメッツを吊し上げていたモノと非常に似ている。
「空色の君、マンドラゴラだろ?」
びくっと空色の花が揺れた。そのままイサが見ていると、ぶるぶると震え出す。
「イサは碧羅の賢者だけど、マンドラゴラを素材にして何かを作る予定はないよ」
ぴたりと空色の花の震えが止まる。
「それよりも、ここはマンドラゴラには少し湿り気が多すぎる場所じゃないかな? うちの近くの方がいい場所だから一緒に来る?」
ぱさっと空色の花が頷く。
「そいじゃ、掘るねー」
イサは袖をまくってから、マンドラゴラの周りを掘り返した。どこかからやってきて潜ったばかりだったようで、周りの土が柔らかい。
「洗うよ?」
「キャウー」
そっと土の中から持ち上げたマンドラゴラを、小川の水に浸けて洗う。
「おや?」
こびりついていた土が落ちたマンドラゴラは、見覚えのある形をしていた。なんとなく、コボルトっぽい。これは確実にマンドラゴラのレイクと知り合いだ。間違いない。
「もしかして〈黒き森〉から来た? どうやってここに入って来たのさ」
ここはエンデュミオンの〈結界〉があって、エンデュミオンかイサ、ピルグリムの許可がないと入って来られない筈なのだ。
「マンドラゴラはフリーパスなの……?」
「キャウ~」
水に浸けられて満足げなマンドラゴラを、イサはクレソンの横に乗せて笊を持ち上げた。
「名前なんにしようかな。ユルなんてどう?」
「キャン!」
マンドラゴラが嬉しげに鳴いた。可愛い。
「イサの家族を紹介するからね。人狼と人狼と多分平原族と森林族とウィスパーがいるんだ」
「キャ?」
ユルが頭を傾げる。何か引っかかる事があっただろうか。
灌木の間を抜けて、繁殖しやすい薬草や香草を固めて植えている畑へ行く。〈結界〉で囲ってあるので、範囲の外には侵食しないようになっている。ミントの繁殖力は恐ろしいのだ。
畑の脇に居たピルグリムとヴィンフリート、キーゼルに声を掛ける。
「グリムー、ヴィンー、キーゼルー」
「……イサ。なに拾って来たの?」
ピルグリムの囁き声が、イサの身体を通り抜ける。
「マンドラゴラ。可愛いよね」
「……マンドラゴラを拾っちゃうの、コボルトの子供の本能だよ」
「あっ」
元人間だったというのに、時々コボルトの性質が出るのを忘れていた。物凄く違和感なしに、ユルを拾っていた。
「う、でももうユルを元の場所に帰せない……」
「……名前付けちゃったら駄目だよー」
マンドラゴラに名前を付けて了承されたら、主従契約が結ばれている。
「ま、まあイサがユルを可愛がればいいだけだから大丈夫!」
「……エーヴァルトたちに怒られるけどね」
「ぐぬう」
呻き声を上げるイサだったが、その間にヴィンフリートが、ユルにそーっと指を伸ばしていた。
「キュ?」
ユルも前肢のような木の根を出して、ヴィンフリートの指を突いている。くりくりと丸くて黒い魔石のような目が楽しそうだ。
「かわいいねえ」
ヴィンフリートもユルを気に入ったようだ。味方が増えた。
「イサはユルが〈黒き森〉から来たんだと思うんだよ」
「……レイクとそっくりだもんね。どこから入ってきたのかなあ」
ミントの入った背負い籠を持ったヴィンフリートを前に、家へと向かって歩きながらピルグリムも首を捻る。首と言っても、フードの下は闇なのでどうなっているのかは解らないのだが。
「あとでミントを届けにエンデュミオンに会うから聞いてみるよ」
〈黒き森〉で育ったエンデュミオンなら、何か知っているだろう。
「遅いなあ」
予定の時刻よりも遅れているイサに、エンデュミオンは芝生に尻尾を打ち付けた。別に怒っている訳ではない。何かあったのではないかと心配なだけだ。
エルネスティーネの森でミントを栽培していると聞いたラルスが収穫を依頼して、イサが昼食のあとに持ってくる約束だった。しかし、そろそろおやつの時間に近くなっている。
「ゆっくり待とう、兄弟」
芝生の上に広げた敷物の上に置いた丸い座卓の上に、熱の魔法陣を刺繍した鍋敷きを置き、耐熱硝子のティーポットを載せたラルスが言った。薬草茶用のティーポットはハンドル付きで、薬缶としても使えるものだ。
ぽこぽことティーポットのお湯が沸き、キルトの鍋敷きに移して薬草茶のティーバッグを放り込む。ラルスの薬草茶はティーバッグの中に既に氷砂糖も入っていて、そのままでも飲みやすく美味しい。
ゆらゆらとティーポットのお湯が青紫に変わっていく。
エンデュミオンが〈時空鞄〉の中からおやつを出そうとした頃になって、漸くイサが隠者の庵への小道から現れた。
「遅くなってごめんね」というイサのおでこには、ぐりぐりされた跡の渦巻きが残っていた。つまり怒られていたらしい。黒毛に覆われた耳も、どことなく伏せがちだ。
「んん?」
ぽてぽてと歩いて来るイサの後ろから、空色の花が頭に咲いているマンドラゴラが付いてきていた。コボルトを小さくしたような姿のマンドラゴラだ。
「レイク? じゃないよな。こっちにいるし」
シュネーバルの愛玩植物のマンドラゴラのレイクは、すぐ近くにある水竜キルシュネライトが寝そべる水盤の縁から〈精霊水〉が流れ込む、玉石が敷き詰められた寝床で沐浴している。
この寝床はキルシュネライトのものなのだが、彼女が使っていない時はレイクが沐浴しても許されている。恐らく、レイクが浸っている事で何か薬効があるのではないかと、エンデュミオンは睨んでいる。
「キャウ!」
レイクが根っこの前肢を上げて、イサが連れて来たマンドラゴラを呼んだ。
「キャウ~」
空色の花を咲かせたマンドラゴラが、いそいそとレイクの隣に行って〈精霊水〉に浸る。青紫色の花のレイクと、空色の花のマンドラゴラは良く似ていた。
「うう……叱られた……」
イサがやってくるなり、敷物の上に倒れ込む。
ラルスがテーブルに耐熱硝子のコップを並べながら言った。
「あれ確実に兄弟株だろう? エンデュミオン」
「うむ。イサ、あれをどこで見付けたんだ?」
「エルネスティーネの森の泉の近くにいたんだ。水分が多い場所に居たから、根腐れすると思ってつい拾っちゃって。コボルトの本能に抗えなかった……」
「あー、それは仕方ないな」
「まあ、仕方ないな」
コボルトの子供はマンドラゴラを拾いがちなのだ。
「ユルを飼うのは許してもらったけど、エーヴァルトにぐりぐりされた」
「マンドラゴラを安全に掘り出せるのはコボルトだけだからな。ヴィンフリートが引っこ抜かないように言い聞かせろよ?」
「夜はイサとグリムの家の植木鉢に寝かせる事にしたから大丈夫」
エルネスティーネの森には家が三軒あり、大樹の下にあるのがイサとピルグリムの家で、大樹の枝の上にあるのがエーヴァルトとヨルク、ラライラとヴィンフリートがそれぞれ暮らす家だ。
こぽこぽと音を立てて、ラルスが薬草茶を耐熱硝子のコップに注ぎ、黄緑色のロシュの砂糖漬けを一つ落とす。青紫色の薬草茶が、ロシュの周りだけ赤紫色に変わる。
「んー、おやつ何にしようかな。みたらし団子があるぞ」
「みたらし団子!」
イサが復活して勢いよく敷物から起き上がった。
エンデュミオンは、孝宏が団子を敷き詰め上からみたらし餡を流し込んだ蓋つき容器を、〈時空鞄〉から取り出した。フォークも人数分取り出す。
「イサも醤油を手に入れたんだろう?」
「そうだけど、和食の味付けに慣れているのはイサだけだから」
「そうだったな」
「グリムはなんでも食べてくれるけどねー」
あのウィスパーは好き嫌いがないようだ。
「イサ、みたらし団子久し振り。美味しい~」
丁寧にみたらし団子を咀嚼するイサの尻尾が、風を起こすくらいに振られている。まだおでこの毛に渦巻きが残っているが、気が付いていないのかもしれない。
みたらし団子を飲み込み、薬草茶で一息ついたイサがラルスを見る。
「ラルス、ミントの葉を背負い籠いっぱい持ってきたけどよかった?」
「ああ。ケットシー用の飴に使うから、年中必要なんだ。定期的に卸してくれてもいいくらいだぞ。これ、代金だ」
ラルスが封筒に入れた硬貨と、蝋紙に包まれた飴玉が入った大瓶を座卓に載せる。
「わあ、飴もいいの?」
「うちは飴作りも本職だからな。これはエルネスティーネの森の皆が食べても大丈夫だが、妖精犬風邪予防用の飴だから、イサは毎日舐めるといい。気に入った味があったら買ってくれ」
「うん」
嬉しそうにイサが〈時空鞄〉にしまい込む。入れ替わりにミントが山盛りに入った背負い籠を取り出した。こちらはラルスが〈時空鞄〉にしまう。
ふわりと辺りが清涼なミントの香りに包まれた。これは少し甘いミントの品種のようだ。
「そうだ、ラライラが喉に良いお茶が欲しいって。具合が悪い訳じゃなくて、ラライラ歌うから」
「歌い終わりに飲むならこれだな」
ラルスが〈時空鞄〉から紙袋を取り出した。紙袋に〈歌い鳥〉と書いてあるのは、ラルスが薬草茶に付けている名前なのだろう。
「一包ずつ分けてある。紅茶と同じように淹れて、五分蒸らしてから飲むといい。小さな蜂蜜の飴が入っているからそのまま飲んでもでも甘いぞ。赤ん坊以外なら誰が飲んでもいい」
「有難う」
薬草茶の紙袋も〈時空鞄〉に入れ、イサはみたらし団子に前肢を伸ばす。そして、フォークに刺した団子を口に入れる前にエンデュミオンに問う。
「リグハーヴスの街の方も、雪解けた?」
「そうだな。もう少し地面が乾いたら、地下迷宮が解放されるだろう。そうなると少しエルネスティーネの森の周りに冒険者が来るかもしれんが、森の中には入れないから気にするな」
「んーんー」
そっかーとイサが団子でいっぱいの口の中で答える。ラルスももぐもぐとみたらし団子を食べている。エンデュミオンもみたらし団子を口に入れた。
「……」
「……」
「……」
三人揃ってみたらし団子を飲み込み、薬草茶を舐める。
「イサ、エンデュミオンに教えてもらいたい所あったんだ」
イサがおもむろに〈時空鞄〉から帳面と万年筆を取り出した。帳面の栞が挟んでいる頁を開く。開いた頁には、複雑な魔法陣が一つ書き写してあった。左頁には魔法陣、右頁は白いままだ。
「エンデュミオン、この魔法陣の組み立てが良く解らなくて」
「ああ、古い魔法陣だからな。これはこの時代の流行りの魔法陣で、ここが装飾なんだ」
碧羅の魔導書を継承したばかりのイサは、解らない魔法陣の解説をエンデュミオンにしてもらいに来る。姿はコボルトだが〈異界渡り〉なので、魔導書を継承しても基礎知識が足りない。
「装飾?」
「本当はなくてもいい部分だな。他の系譜の魔法使いに見られた時にすぐに理解されないように書き加えてあるんだ。碧羅の場合は……」
エンデュミオンは自分の万年筆を取り出して、右側の白い頁に装飾用の文字を書いていった。
「自分の脳内に焼き付ける時は、この装飾文字を省いた魔法陣で構わないんだ」
「ふぐぐ……」
「装飾用の文字を覚えておけば、古い魔法陣を見付けた時に解読出来るから。ちなみにこれは何の魔法陣だ?」
「水を噴き上げる?」
「うん。攻撃魔法ではあるんだが、応用すると噴水が作れる。王宮にある噴水はこれを使っている」
「そうなんだ」
イサが白紙頁にメモを取っていく。孝宏もだが、イサも生真面目である。
「二人とも、それラルスも見ていいのか?」
「ラルスも使える魔法陣だろう?」
「使えるが。イサはまだ初級の復習をしているんだなあ。兄弟、しょっぱいものないか?」
「イサが碧羅の魔導書を手に入れたのが最近だからな。胡椒煎餅ならあるぞ」
エンデュミオンが差し出した胡椒煎餅を齧り、「辛い」とラルスが薬草茶を舐めた。
「みたらし団子で中和しよう」
思いの外胡椒煎餅が辛かったのか、ラルスがみたらし団子に前肢を伸ばす。胡椒煎餅はイシュカとテオとの晩酌のつまみなので辛みが強い。生ハムや白くて柔らかいチーズと食べると美味いのだ。
「エンデュミオン、イサに水繋がりで〈散水〉も教えたらいいんじゃないか? 水まきに便利だろう」
「水まき!」
イサが目を輝かせた。エルネスティーネの森では自給自足だったので、イサたちも畑を作っている。興味があるのだろう。
「〈散水〉の魔法陣はこうだ」
新しい頁にエンデュミオンは万年筆を走らせる。
勉強熱心な〈柱〉仲間との交流は、エンデュミオンにとっては新しい風だった。
なにしろ、イサにどれだけ高度な魔法陣を教えても誰にも怒られない。〈柱〉は継承した魔導書の全てを理解しないといけないからだ。國としても覚えてもらわないと困るのだ。
イサの碧羅の魔導書はエンデュミオンの翡翠の魔導書と系統が似ているのでエンデュミオンが指導しているが、ピルグリムの嵐の魔導書はヴァルブルガが継承している凍土の魔導書と系統が似ているので、ヴァルブルガが指導している。
「よし。次は実践してみよう」
「やった!」
「イサ、勝手に練習するなよ? 〈柱〉は魔力が多いから、うっかりすると災害になるからな」
「えっ、怖っ」
帳面を抱えてイサが震える。
〈柱〉は魔力が多いので、調節を間違うと災害を起こしかねない。
「エンデュミオンが教えるなら平気さあ。ほらイサ、団子食べな」
呑気にお茶を淹れ直していたラルスが笑う。今度は香ばしいほうじ茶のようだ。
「そうだな。エンデュミオンは何度ラルスが中毒を起こすのを阻止した事か」
植物はなんでも口に入れてみる幼馴染みに、転生した憂いに浸る余裕はなかった気がする。ラルスとエンデュミオンが一緒にギルべルトに預けられていたのは、そういう理由だったのかもしれない。
「んー、美味しいー」
目を細めてみたらし団子を食べているイサへの指導は、ラルスを追い掛けた時よりは気苦労がなさそうだな、とエンデュミオンはほうじ茶の湯気を吹く。
「きゃうー」
「きゃう~」
仲良く並んで沐浴しているマンドラゴラたちを一瞥して、エンデュミオンは思う。マンドラゴラを拾ってくるくらい、可愛いものだと。
ラルスを追っかけ回すより、体力的には楽だな、とエンデュミオンは思っています。
エンデュミオンが子供の頃、フィリップがモーリッツと森を出てしまうと、エンデュミオンの母親だけでは何処かに行ったエンデュミオンを探すのが難しかったため、エンデュミオンはギルベルトに預けられている期間があります。
エンデュミオンはすぐにフィリップたちに身バレしているので、他のケットシーよりは親元で育てられています。
マンドラゴラのユルは〈黒き森〉から遠征してきています。
日中は土から出て過ごしていますが、夜はイサとピルグリムのおうちで植木鉢に入って寝ます。
〈Langue de chat〉の温室に遊びに来る度に、レイクに色々と教わっていそう。
【お知らせ】
本作が『エンデュミオンと猫の舌 異世界製本屋の長閑な日常』として、
電撃の新文芸より2026年6月17日に発売決定しました。
イラストはLINO先生。
素敵で格好いい〈Langue de chat〉の面々が表紙でお迎えします。
挿絵が複数枚あって、同人誌掲載済みの書き下ろしと、新作書下ろしを収録。
B6判で、364p。定価1,870円になります。
LINO先生の素敵で可愛いイラストで、数々のシーンが見られます!
表紙とカラー口絵だけでも、読者さんをにやけさせる予感がビシビシします。
是非とも、帯を一度外して観賞していただきたいです。細かい所まで可愛いです。
電撃の新文芸作品ページ
『エンデュミオンと猫の舌 異世界製本屋の長閑な日常』
https://dengekibunko.jp/product/322508000881.html
既に書店予約が開始されています。
デビュー作家の初版ですので、地方書店では入荷が1冊だとか、配本がつかない場合も考えられます。
電子書籍も出る予定ですが、紙で欲しいとお考えの読者さんは、お早目のご予約をお勧めします。




