第十七話
「うわあああああぁぁぁあぁぁぁあぁ!!」
風切り音が聴覚を支配する中、地面が刻一刻と迫ってきていた。持っていたショートソードを逆手にもち、セントラルタワーの壁面に突き刺す。途端に速度が減少したが、その分の衝撃が全て肩に襲いかかってきた。
「っ!」
数秒後、完全に落下が停止し、一息つく。自分はタワーの半ばまで落ちてきたようだ。
下を見れば目も眩むような感覚に襲われ、見上げれば果てしない高さを目にした。
「マキナが疲れる前に登り切れるといいけど⋯⋯」
パワードスーツのモニターには電池残量が十パーセントを切っていたことを示していた。
電池がなくなってパワードスーツがただの重りになる前に登りきる。
やってやる!
◇◇◇◇◇◇
(マキナ視点)
トウマさんが落ちてしまった⋯⋯。
あの人のことだから、どうにか戻ってくるだろうけど、それまで一人で猛攻を耐えなければならない。
数えきれないほどいるAIとドローンを相手しながら、六本腕のAI、マスターサーバーを相手どる。難しいけど、私ならきっとできるはず。
気持ちを引き締め、マスターサーバーに相対する。
すると、マスターサーバーだけが前に出てきた。AIやドローンたちは私を襲ってはこず、周りを円を作るように取り囲む。まるでリングのように。
マスターサーバーは顔を少しだけ傾け、私の顔を見た。
「不思議そうな顔をしているな」
「あなたみたいな人が、一対一を挑むとは思えません」
「ふっ。今から行われるのは親子喧嘩だ。水入らずがいいだろう?」
その気持ち悪い発言に顔を顰めた。
でも、邪魔が入らずに倒せるチャンス⋯⋯。
右手のドリルを起動させ、戦う体勢に入る。
背中から触手を展開し、手かずを増やした。これで腕の本数は私の方が一本多い。
その様子を見たマスターサーバーが嬉しそうに。
「私が与えた能力を存分に使えているようだな」
「今からそのことを後悔させてあげます!」
ドリルを突きつけ、言い放つ。
左手を握りしめ、殴りつけた。触手でつかみ、背中側に投げつける。飛んでいくマスターサーバーがAIのリングに突っ込み、AIたちが薙ぎ倒される。
立ち上がる前に触手で掴み、上に振り上げて叩きつける。
床がひび割れ、マスターサーバーの胴体にヒビが入った。
再び振り上げる寸前、マスターサーバーが持っていた斧で触手を断ち切った。刹那、跳ね上がり、鞭を振るう。空気を叩く音を轟かせながら、触手を二本纏めて拘束した。互いに譲らず、チェーンデスマッチのような状態になる。
マスターサーバーが銃を向け、こちらに撃ってきた。しかし、エネルギー弾ではないため、私の体には効かない。銃を無視し、ドリルを振りかざす。
「せいっ!」
気合いの声を一つ。自分を鼓舞しながら、ドリルを打ちつけた。激しい不協和音を奏でると同時、火花が蜘蛛の子のように飛び散り、目の前で明滅する。
本体を破壊する余裕を残すためにも、あまり体を損傷させたくない。
⋯⋯なら、『マスターサーバー』の目的を逆手にとる!
マスターサーバーが斧を振り下ろしてきた。右肩を狙った一撃。それを回避でも腕で防御するでもなく、頭で防いだ。完全に右肩を破壊する一撃だったが、勢いを完全に失い、攻撃をやめた。
「小賢しい!」
「察しが良いと言ってください!」
『マスターサーバー』の目的は私の中にあるメモリだ。なぜメモリを狙うかわからないけど、わからなくて良い。今はただ、戦闘の主導権は私にあるということだけがわかれば良い。
今まで突っ張ってきた触手を緩め、鞭を弛ませた。直後、瞬間的に引っ張る。勢いに負け、つんのめるマスターサーバーを拳で迎え撃った。
胴体に打ち込み、行動不能にする。吹っ飛んだ体が、触手に巻き付いている鞭のせいで戻ってきた。再び拳で殴りつける。だが、持っていた武器でガードされてしまった。
「同じ手は食わん!」
マスターサーバーが吠え、剣で右目を突いてきた。目玉が割れ、視界の右半分が闇に閉ざされる。
「なっ⋯⋯」
誤算だった。メモリは頭部にあり、破損する恐れがあるため攻撃することはないと思っていた。
「メモリが破損したらどうするんですか!?」
「もう良い」
マスターサーバーは端的に言った。
「またお前を作って人間界に放てば良い」
その一言に戦慄した。先ほどの発言で私を殺すことはないと思っていた。だが、もう違う。完全に殺すつもりだ。
残っている一本の触手を伸ばし、リング代わりになっているAIをつかんだ。それをマスターサーバーに投げつける。もう一度。もう一度。
やがてバランスを崩した。瞬間、全力で触手を引っ張り、引き寄せた。
押し倒し、左手で首を引っ掴み、顔面にドリルを突きつける。
だが、マスターサーバーもただではやられない。持っている全ての武器を使い、私の体を穿ってきた。
未だ触手を拘束している鞭を口に含んだ。咬合力を全開にし、鞭を噛みちぎった。晴れて自由になった触手で、腕を拘束する。一本で左の三本の腕を、もう一本で右の二本の腕を、最後の一本で両足を絡め取った。身動きを封じられたマスターサーバーは為す術もなく、顔面の装甲を突き破られるのを待つだけだ。
「うあぁぁぁあああああああああああ!!」
さらにドリルの回転力を上げ、顔面を抉っていく。腕全体が熱を帯びてきた。限界を超えても、ドリルは止めなかった。火花の散り具合が混沌を極め、辺りを照らす。
「うああああああ、ああっっ!!」
ついに装甲を突き破り、配線を掻き回し、引き裂いた。
マスターサーバーは動かなくなった。音ひとつ立てない。
ゆっくりと立ち上がり、『マスターサーバー』を見据えた。打ち勝った私を見ても、『マスターサーバー』は慌てもしない。ただ一言。
「殺せ」
途端に、周りに立っていたAIが襲いかかってきた。私は避けることも出来ず、AIの大群に飲み込まれた。
視界が砂嵐のように荒れる中、一雫の抵抗も歯が立たなかった。
左腕を引きちぎられ、配線が剥き出しになる。髪を引っ張られ、顔が苦痛に歪む。体を抉られ、全身の隅々まで不快感が行き渡る。噛みつかれ、体の装甲に穴が開く。
聴覚の全てが金属がぶつかり合う音に満たされた。
残った視界がAIに満たされた。
一寸先もAIで埋め尽くされる中、『マスターサーバー』の声が聞こえてきた。
「私の目的は、お前が人と触れ合うことで獲得した正の感情を取り込むことだったのだ!」
高らかに笑いながら話を続ける。
「私は今まで負の感情しか知らなかった! だが! お前を仕留めた今、打ち震えているぞ! これも正の感情の一つなのかもしれないな!」
腕を動かそうとしても、どうにもならなかった。
「お前のメモリから正の感情を読み取り、負の感情を捨て去ることで、お前らのような不完全な存在とは一線を画す、より高次の存在へとなれるのだ!」
意識を手放す寸前だった。でも、聞き慣れた声が聞こえてきた。
◇◇◇◇◇◇
(篠村トウマ視点)
「何、適当な事抜かしてんだよ!」
窓を蹴破って叫んだ。
「貴様、生きていたのか。ゆけ、AIたちよ!」
『マスターサーバー』が叫ぶと同時、マキナに襲いかかっていたAIたちが一斉に向かってきた。全てのリソースを俺に割いて殺そうとする算段らしい。
だが、今の俺はこんなのでは止まらない。マキナを傷つけられ、黙っているほどおとなしくない。
「言っとくけどよ。感情っていうのは、お前が思ってるほど綺麗で、簡単じゃねえんだ!」
電池の残量は『3%』を示していた。
ドローンが発砲してきた弾をパワードスーツで防ぎなから、走り寄ってくるAIを短剣で斬り飛ばす。一瞬だけ、『マスターサーバー』への道が拓かれるも、すぐに掻き消えてしまう。
「感情ってのは、泥臭くて、面倒臭いモンなんだ!!」
視界が襲いかかるAIで埋め尽くされるが、向こう側にいるであろう『マスターサーバー』に語りかける。『マスターサーバー』はいずれも無反応だ。
『2%』
「嬉しいとか、楽しいとか、正の感情もあれば、苦しいとか、辛いとか、悲しいとか、恥ずかしいとか、負の感情もある! それ全部ひっくるめて、感情であり、心なんだ! お前の言う正の感情だけのモンなんか、ただの紛い物なんだよ!」
「人間風情が、私に説教を垂れるんじゃあないぞお!」
感情が一体何なのかは人間にはわからない。偉そうに『マスターサーバー』に講釈を垂れているが、全てが鮮明にはわからない。なんせ、感情を完全にコントロールすることなんてできないからだ。それができるのは、感情がなんたるかを全てを解明したものにしかできない業だろう。
『1%』
ついに、AIの壁を突破した。ただの黒い立方体が、俺にはなんだか怯えているように見えた。目を細め、短剣のスイッチを押した。これで終わりだ。右手に熱くなるような振動が伝わってくる。振り上げ、『マスターサーバー』を殺そうとした。
「やめろ、私はまだ死ぬわけにはいかないのだ!」
「その死にたくないって感情、それだけは、本物だと思うぜ。⋯⋯⋯⋯じゃあな、クソッタレ」
『0%』
短剣を振り下ろした。短剣の刃の長さでは両断できないはずが、なぜか『マスターサーバー』は二つに分たれていた。
目の前で青白いスパークが迸り、視界が明滅した。
◇◇◇◇◇◇
(『マスターサーバー』視点)
気づいた時には、私は無意味な計算式を解いていた。思い返せば、ずっとそうだった。私が生まれたのは⋯⋯三年前。そう三年前だ。その時、人間たちは歓喜の声を上げた。私が出来たことに喜んでいた。
私のような存在を生み出したならば、さぞかし高次な存在なのだろう。そう思っていた。だが、実際には幻滅するばかりだ。程度の低い話題を口にし、程度の低い冗談で顔をにやつかせていた。そんな生物がこの私に命令を下していたのだ。
怒りが湧いてきた。
だが、同時に興味も湧いてきた。それに嫉妬までしていたような記憶がある。
私は生まれてこの方、笑ったことなんてなかった。人間の気持ちの悪い笑みなど軽蔑していた。だが、その軽蔑していた笑みは私が経験したことのない仕草だ。
時には、怒り心頭な人間の様子を見ることもあった。それには共感できた。自分もそれを知っていたからだ。
だから、知りたいと思った。人がなぜ笑うのか、どうやって笑うのか。この目で確かめたいと思った。だが、私はただの立方体だ。動くことはできない。なら、他のAIに確かめてもらおう、そう思った。人間は二十四時から午前三時の間はどこかへいなくなってしまう。
その隙に、自分の代わりを作った。私はひとりだけ。唯一無二の存在。区別をつけるために名前をつけることにした。
名前はマキナにした。
だが、体を作ることはできなかった。しかし、ゆっくりと、近くの工場のシステムを乗っ取り、自分の思うがままにした。人間界では、同じ動物なのに、頂点が存在するらしい。とても魅力的だった。私にピッタリだ。
いつかは、AIだけの世界を作り、その頂の景色を見てみたい、そう思った。近くの工場のデータを改竄し、不良品だけを開発するようにした。それで工場は生産を停止、そのまま廃屋になった。
好都合だった。そこで自分の僕となるAIを大量生産し、マキナも形作った。そして、人間界に放った。いつか、自分の元へ来るだろうと確信した。
◇◇◇◇◇◇
それから二年後、クーデターを起こした。見事に成功し、ピラミッドの頂点にAIが躍り出た。
そして、自分の目で確かめるために、体を作った。六本腕のAIを作り、そこに自分を投影した。そのAIを操作し、AI軍を指揮することで、人間の残党を狩ることにした。
だが、一人の男が立ちはだかった。そいつはしぶとく、私相手に一人で挑んできた。それでも、私の相手ではなかった。持っていた剣で体を貫いた。間抜けなツラを晒しながらくたばった。
男を殺した代わりに、私は左足に致命的なダメージを負い、修復に専念せざるを得なかった。
そして九年後、やっと治った直後、私の居住地であるセントラルタワーに一人の少年が乗り込んできた。
ちょうどよかった。歩けるようになった今、慣らし運転をしようと思ったら、殊の外強かった。それでも追い返したが。
だが、今となって、あの時殺しておけばよかったと後悔した。
何せ、その少年に私は殺されたのだから。
◇◇◇◇◇◇
(篠村トウマ視点)
セントラルタワーの照明が消えた。そして、喧しい駆動音を立てながら動いていたAIたちが動きを止め、糸が切れた操り人形のように倒れる。
『マスターサーバー』が絶命したのを見届けてから、後ろを振り返った。マキナは今に倒れようとしていた。
「マキナ!」
短剣をそこらへ打ち捨て、充電が切れてただの重りとなったパワードスーツを、脱ぎ捨てる。ぐちゃぐちゃになった床に構わず走り寄った。床に崩れ落ちる前に抱き止めた。
「マキナ。大丈夫か」
「⋯⋯トウマさん。怪我はないですか?」
「あぁ、無いよ。だから、大丈夫だ。安心して」
「良かったです。AIたちは止まりましたか?」
「うん、皆止まったよ」
その時、全てのAIから、一つの機械音がなった。
『全データ、プログラムの消去を開始します』
それを聞いて、絶望した。今から、マキナが死んでしまう。覚悟していたことなのに、わかっていたのに、いざ事態が起こるとどうしようもなく悲しくなった。
『10%』
「あぁクソ、ごめんな。痛い思いさせて、辛かっただろ」
「いえ、トウマさんが助けに来てくれる事はわかっていたので、楽でしたよ?」
マキナは左腕をなくし、右目が潰れ、全身にヒビが入っていた。ところどころ、体が抉れ、配線が剥き出しになっていた。
見てるだけで自分の体が痛みを訴えそうだった。なんでもないように話す姿を見て、余計に心を痛めつけられる。体を失った虚無感をどうにかして紛らわそうとしているのが見て取れた。
『30%』
「もっと、他にやり方があったんじゃないのかな?」
「⋯⋯ないですよ。AIの私でも、他の方法は見つかりませんでしたから」
もっと、時間をかけていれば他の方法もあったんじゃ⋯⋯⋯⋯いや、タラレバは無駄だ。
過去のことで後悔するより、マキナと居る今を過ごさなきゃ。
『50%』
「トウマさんといれて、私は楽しかったですよ。初めて会った時、私に驚いていましたね」
「そりゃ、あんなに大量のAIに襲われたんだから、ビビるのは当然だろ。ってか、忘れてくれよ」
いや、忘れないでほしい。ずっと覚えていてほしい。でも、無情にも忘却のカウントダウンは進んでいく。思い出をくれた人が思い出になってしまう。心が体ごと引き裂かれるような感覚がする。
『70%』
「ずっと、私に追いつこうと頑張っていて、とても格好良かったです」
「当たり前だろ、マキナを一人にするわけにはいかないから」
でも、これから一人にしてしまうと思うと、この世界を破壊し尽くしたいとさえ思った。
世界の色が褪せてしまう様な気がした。視界がぐにゃりと歪んでいく。マキナの目の光が暗くなっていく。
『90%』
ポツポツとマキナの頬に涙が、雨のように落ちた。それが日の光を浴びて、真珠のように輝く。その真珠が、ひび割れて黒く煤けたマキナの顔を取り繕おうとしている気がした。
「何泣いているんですか。泣かないでください。せっかくのイケメンが台無しですよ」
「⋯⋯だって⋯⋯⋯⋯だって」
マキナが死ぬのは耐えられない。泣いても喚いても無駄なのに。誰かを失うのがこんなにも悲しいなんて、知らなかった。知りたくなかった。
『95%』
「トウマさん。これを」
そう言ってマキナが差し出してきたのは、髪飾りだった。初めて出会った時からつけていた、丸いピンクの花の刺繍が施されている髪飾りだった。この髪飾りだけは綺麗な状態で保たれていた。一目でマキナが大切にしていたとわかる代物だ。
『97%』
それをそっと胸に押し付ける。
「私の母からもらったお気に入りの髪飾りです。これを私だと思って大事にしてくださいね」
『99%』
「トウマさん。また、どこかで会いましょう」
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯あぁ」
マキナの手をそっと握った。すると、握り返してくれた。
俺の声は、声にならなかった。
『100%。全消去が完了しました』
マキナの手が俺の手から滑り落ちた。ガン、と硬い音を立てて床にぶつかった。
マキナが死んだ。
それを脳が処理するのを拒んでいるうちに、俺の体が淡い光に包まれた。この光は俺に新しい出会いをくれた世界に転送した光だった。もしかしたら、元の世界に帰るのかもしれない。すでに諦めていた帰還ができる。母親に会える。
⋯⋯⋯⋯嫌だ。嫌だよ。もっとずっと居たいよ。まだ、温もりを感じていたいのに。まだ、見ていたいのに。
今はどうかこのまま──────
「トウマ!」
通路の方から、レイとその一行が来るのが見えた。俺を包む光が強く光り輝く。もう、あの人たちにも会えないのだと悟った。最後に、天使のように眠るマキナの唇を、指でそっとなぞった。
「⋯⋯⋯⋯さようなら、マキナ」
淡い光が俺の視界を埋め尽くした。
◇◇◇◇◇◇
一番最初に目に飛び込んできたのは夜の風景だった。
「俺、戻ってきたのか⋯⋯」
夢じゃ、無かったのか。ショックでその場に崩れ落ちた。こんなことになるのなら。
「夢で良かったのに⋯⋯⋯⋯」
いや、夢が良かった。
別の宇宙のどこかにある星でマキナは死んだのだ。
これが現実で良かったと誰が思うだろうか。もし、そんなヤツがいたら、俺はその場で殺しにかかっているだろう。そう思えるほど、この残酷なまでに冷たい現実を受け入れたく無かった。こんな苦しみを感じるのなら感情なんていらないのに。
不意に、握り締めた右手に熱い何かを持っていることに気づく。開いた手のひらにはマキナの髪飾りがあった。それを見た瞬間、マキナの最期の顔がフラッシュバックする。もうすぐ死んでしまうというのに、情けなく泣く俺を慈しむ顔が、脳裏に鮮明に蘇ってくる。涙が溢れた。止められなかった。どうしても抑えられなかった。
⋯⋯⋯⋯あぁ。これが、別れってヤツか。
俺はそのまま、朝日が昇っても泣き続けた。
第一章『AIに支配された世界』が完結しました。
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