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ガンジー(元爺)サーガ  作者: タマ
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黒組が行く

クライム領に戻って柵の所から海を見ています

別に黄昏てる訳ではないです。その証拠に顔がかなり緩んでますから


イベントで残った、残念だった騎士さんの内の1人が。諦めずに、毎日必ず時間もバラバラだけど来てたそうです。


マールーの部隊の1人が、マールーに頼んだそうです。あの人が良いと..


マールーは自分の判断で許可したそうです。騎士さんの事より、人魚の願い事より。マールーの判断が嬉しい自分が居ます



黒組班長達60人全員を集めた

「お前達が率いる部隊に、妊娠中の者は何人居るか報告して欲しい」

一応確認します。現在黒組の総数が2000人超えてますから。


「現在、黒組内に妊娠中の者は居りません」

ヤールーが答えた。ヤールーは昨日付けで大隊長に昇格させました。攻撃性が強すぎて通常部隊では昇格を見合せてたのですが。黒組が出来て、水を得た人魚状態ですね


黒組→統率力が高い→戦闘力が高い→戦闘狂に近い

かも知れませんが..


「今回、黒組主導で西に有る3つの島で戦闘を行う。相手は海賊500人。覚悟して掛かるように」


「「「「「「「はい!」」」」」」

嬉しそうな顔だらけです..


「ヤールーは前回の人魚狩り退治の時のメンバーだったから。作戦は覚えているな?」


「はい」


「黒組全軍に教え込むように。他の経験者は教えるのを手伝う事」


「解りました」


後で、ヤールーに作戦内容を聞いたらちゃんと覚えてました



「今回は黒組主導で行くから、留守は頼むよ」

いつもの初期メン会議です 


「私達は、行ってはだめですか?」

上目使いで見てくる人魚達に

キ、キター!何て、言ってる場合じゃ無いですけど..


「今回も王都行きと同じく時間が掛かると思う。みんなにはそれぞれの仕事と責任が有る。国を守って欲しい」


「解りました」

我慢します、みたいな顔された


実は、お腹が大きな人が4人程居るのが..

さらっと流して行きましょう



2月の半ば、春が近付いてます。もう直ぐ15才になります

何処かで聞いたセリフですが。とにかく出発します


「これより西に向かう。黒組出発!」


黒一色が西に向かう。戦闘の予感に心を踊らせながら


{ミニラ、最近忙しくて構えないのはごめんよ}

{ホントだよパパ~、ミニラプンプン何だからね}

{え、ええ・・・}

{うそだよ~}

{驚いたぞ!又二人で何処か行きたいな}

{うん!今から行こうか~!}

{今はダメでしょ..}

相変わらず、暢気な会話である 


「義兄上、海賊討伐に来たのですが。海岸をお借り出来ますか?」

クライムから350キロ、1日で到着出来る


「よく来てくれたね、助かるよ。海岸は好きなだけ使って貰って構わないが。食事はどうするんだい?」

パンは無理かな..時間が時間だし..


「今日はこちらで用意しますので。明日の朝から、朝晩4500個づつお願い出来ますか?」


「凄い数だね、いったい何人連れてきたのかな?」

少し驚いた顔で聞いてくるけど..え?..多いかな


「人魚のみですが、2000人余りです」


「流石だね..簡単に2000人以上の部隊を作れる何て」

やっぱり多いみたいだな..数かな?


「義兄上、人魚達の狩り場は危険な海ですから。戦闘が強く無ければ生き残れません」

今回はバトルジャンキー軍団だけどね..


「あの、優しく美しい人魚達をそこ迄鍛えるのは凄いよ」

あ、あれ..何か違う気が..


「義兄上?人魚達は戦闘部隊への入隊希望者が半数以上ですよ..」

嬉しそうに戦いに行くよ、確かに美しくはあるけど..


「生涯5度しか情を交えられず、あの美しさで齢30を迎えられず。仲間の為にはその命を惜しまない。何て気高いのだ」

そっち系か、確か箱入りボンボンだったよなあ..ダメだこりゃ


「義兄上、食料の事、お願いします。それと海賊と海に詳しい者達を集めて頂けませんか?」

諦めて要点だけ告げた


「そうだったね、明日からは任せて欲しい。詳しい者達は直ぐに手配するよ」



海賊はかなり以前から居たのだが、討伐軍を壊滅させる程の脅威になったのは。ここ数年程で、それ以前は軍船を見ると逃げていたらしい。所がここ数年、特に最近は討伐に出た軍船全てが戻らない事が殆んどで。海賊の実際の数字は憶測、戦闘形式も戦術も不明。商船を好んで襲うのは当然だが、5艘くらいの船団なら躊躇せずに襲って来るらしい。

不明な点だらけだが、これが得られた情報の全て..


取りあえず、アリーナ姉さんに。どんな調味料が有るか聞いた


「ソイソースとバター、ハーブに塩と香辛料。有るだけ持って行っても良いけど。解ってるわよね!」

はい..2倍返し致します..


浜に戻り、頼んでいた食材を確認。好きに料理して貰い夕食にする。やたらとイカーンとサメンが多く、普通の魚介類が少ない..


今度から、炊事班と採集班を連れてくるのを忘れないぞ!..


翌日朝から、ミニラに海上が目視出来る限界迄昇って貰って。下からどのように見えるか確認する。普段から空を飛ぶミニラを意識して見ていない為に。少し又大きくなったし、偵察するにしても。どのように見えるか?再確認が必要だと思ったからだが


{ミニラ、そこから本当に見えるの?}

{よ~く見えるよ。パバの顔も}

どんな目してるんだ..こっちからは黒い小さな点にしか見えない..


ミニラに、高空からの偵察をお願いした


ミニラからの報告だと、島の湾内に停泊中の船は。小舟以外だと8艘で、島から50キロ程の海上には漁師の小舟以外見えないそうだ




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