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ガンジー(元爺)サーガ  作者: タマ
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拘り

プレゼンです..退屈で申し訳なく思いますが

書かせて下さい

m(._.)m

ローレシア王国には海沿いに領地を持つ領主は28人


山脈や、崖、モンスター領域に阻まれて海に出られない領地も有り。現在、海に活路を求める地域は17領地。1領地を二分してる誰かさん達を加え。18名の前で実演塩作りを行う


「先ず、この四角い船ですが。鉄のままだと直ぐに錆びて、塩に錆びの色や味が移り商品とは呼べなくなりますので。土魔法でコーティングを施して下さい」

頷きながら、鉄船の表面を触る見学者達


「コーティングの厚みで丈夫さが変わりますから。土魔法使いの方と相談して下さい。底の部分と横の角が出来た部分を丸く湾曲にしないと不純物が溜まりやすく、塩の品質に影響しますので注意して下さい」

メモを取り始める者が出て来た



「この鉄船の大きさが2種類有る理由は、後程説明致します」


そうなってる理由が解らないと確実に失敗するので、詳しく説明していく


「この木綿の布を触って見て下さい、非常に詰めた折り方がして有ります。理由は後程も見て頂きますが海水中の不純物を取る為に。きめの細かさが必要になります。この部分は重要ですので記憶して下さい」


ここ迄はよろしいですか?何か質問が有りましたらどうぞ


完全にプレゼンしてる気分になってきたよ..

次行きまあす


「この鉄船を円形に配してる事に意味は有りません。使いやすさの問題を考慮しただけです」

迷いそうな部分も排除して


「この瓶には1つ20リットルの海水が入っています。この瓶の海水をこの小さい方の鉄船に入れて。この棒を刺して水面の位置に印を付けます。そして後、9杯の瓶の海水も入れます。この海水を煮詰める訳ですが、煮詰め過ぎないように先程印を付けた棒で調べながら棒の少し上迄煮詰めます」


10艘の鉄船全部に海水を200リットル入れて煮詰め始めた


「煮詰まる迄時間が掛かりますので、あちらで休憩して下さい。御同伴の職人さん達は変化を確認する為に残って下さい」


「今煮詰めてる10艘の鉄船の海水が、約48キロの塩に変わります」

一番気にしてるだろう部分を説明する


頷いたり、隣と話したり。反応は様々


「後程、詳しく説明しますが。48キロの塩を得る場合は多少品質が下がる場合も有りますので。40キロ程取れれば良いと考えて頂けたら。品質の良い塩が安定して得られます。」

ちゃんと説明しとかないと、失敗の責任とか擦り付けられるからね..


職人達の所に行き半分以下に為ったら、時々混ぜるように伝える

混ぜるのは木で作った大きなしゃもじ


「1割近く迄煮詰めると、このように白く濁りますので。火から降ろして、瓶の上に用意した。3枚重ねた木綿の布で濾します。この時の注意点は、新しい布を使う場合は必ず1度しっかり洗う事。職人さん達が、火傷をしないように丈夫な手袋を用意する事です」

煮詰め終わったので説明を再開する


「濾し終わったら、鉄船は綺麗に洗って下さい。回りに付いている白い物が見えますか?あれは石膏と言う成分で、固まりますから。毎回必ず綺麗に落として下さい。ここで使った布地も同じく丁寧に洗って下さい」

毎回綺麗に洗う為に小さい鉄船にしてあると告げる


煮詰めて濾した10艘分の海水を、大きな鉄船に移し火に掛けながら説明を続ける


「これからは、沸騰させないように注意するのが大切です。ゆっくり混ぜ続けて下さい」

ここでは端から端まで均等に熱が届くように火を燃やすのと温度を上げ過ぎない事を注意点として説明する


少しづつ結晶化が始まる


「ここで最重要な注意点が有ります。余り早いと塩が残らず、遅いと苦くなります」


木枠で中央部分をゆったり弛ませた布地の。濾過器が5台並べて有る。


「はい、上げて下さい」

職人達が木で作った角スコで塩を濾過器に移して行く


「このように、ほんの少し水滴が落ちるくらいが頃合いです」

少し早いけど妥当な所かな、苦みの残る可能性を持って帰られるより、ほんの少し濃くと旨みが減る方を選ぶよ..


釜の中の炭火に少し薪を足して。用意して貰った鳥の腿肉を作りたての塩をまぶして焼いて行く。最初だけ強火で表面を焼いて旨みを閉じ込め、じっくり火を通して。最後に少し強火で表面にカリッと感を出す


「これは、旨いの。酒は無いのか?」

居酒屋にしようとする奴が居る..




「ガンジー、取りあえず。あの鉄船を100づつで良いからね」

疲れて伯爵邸に戻ったらこれです..確定事項になってるし


「ガンジー、これは海沿いの領主達が一番裕福になりそうだね」

ユージンが楽しそうに言って来た


「私の所に鉄船作りを頼むのは、受け付けないと釘を刺して置いて下さいね。これ以上忙しくなるなら亡命します」

ある意味本気の弱音なんですが..


「これからは、どの国に攻められても安心じゃのお」

爺ちゃんはやっぱりそっちか..


「ガンジー、時々隣の領地にお邪魔するけど。人魚達に魚を獲って貰っても良いよね」

サリユース爺ちゃん、良いけど。人魚の日当は騎士達の体だから


「ガンジー、隣の領地に行く時の土産は何が良いかね」

ライアン爺ちゃん、新作の剥製はマーニャ母さんが怖いから..


「所でガンジー、この領地の西に島が3つ有るんだけど..」

ユージン、早い持ち出しだ


「海賊達の規模はどれくらいですか?」

決めてるからアッサリ行こう


「知ってたんだ」

アリーナ姉さんの命令が下ってますから


「かなり以前からの思惑だと感じてますが」

少し嫌味気味に、アリーナ姉さんには怖いから言えないし..


「王国の海軍は余り強くないからね..海賊は500人程だと聞いてるよ」

結構な規模みたいだな、吹っ掛けるか


「その島は、貰っても良いのですか?」

出来れば欲しい、きっと欲しい、くれ!


「蓄えられた財宝は、無理だけど。それでも良いなら」

財宝は不要です、ここに居る奴らのせいで人魚達が分身の術..


「解りました、その話し承りました。殿下」

立ち上がって礼の姿勢を取る。島の話をそらされないように


「任せました、飛龍将軍」


忙しいとボヤキながらも、又仕事を増やす..

社蓄経験無いんだけどなあ..


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