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白い息

最近、朝の空気が妙に冷たい。

こんな時は、丸まったまま動かない方が、効率がいい。



しかし、人間は違うようだ。

朝からよく動く。

が、いつもより丸々した姿だ。


そう言う意味では、冷たくなると丸々となるのは猫も人間も変わらないらしい。


人間は歩きながら手を摩り、白い煙のようなものを吐いている。


どこか壊れたのだろうか?

だが不思議なことに、皆平然としている。

壊れたわけでは、ないらしい。


吾輩は欠伸を一つ。


その瞬間、目の前に白いものがふわりと浮かんだ。



……吾輩からも出た。


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