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本が導く恋物語~その本どんな内容なんですか?~  作者: アマテン


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雛菊ちゃんとおばあちゃんの家に⑯滝へ見に行った後の帰り道

「大地兄ちゃん・雛菊おねえちゃん、滝も見に行こうよ」

「え?滝があるんですか?」

「ちょうど服を乾かしたいし良いかもね。行こう」


川から出て歩く。今日は日差しも強いからすぐ服は乾くだろう。


「滝ほどこにあるんですか?」

「この川を20分ほど登ったところだよ」

「あのね、水がザバババと流れてきてすごいんだよ」

「滝の上と滝の真下は入っちゃだめだからね。滝の上から飛び込んだり、滝の真下で流れに巻き込まれて死んだほとがいっぱいいるから」

「そうなんですね。わかりました」


 蝉や木の葉の音・川のせせらぎを聞きながら歩くこと20分


「すごい。これが滝なんですね」


瞳を輝かせた雛菊ちゃんの目の前には大体4mほどのがけから大量の水が流れる大きな滝の風景が飛び込む。川は見れる機会が多いけど滝ってなかなか気配がないから僕も毎年見に来てるんだ。


「ほら、雛菊ちゃん。写真撮ってあげるよ」

「いいんですか?お願いします」

「なら儂が撮ってあげよう」


 たまたま滝つぼ周辺で釣りをしていたおじいちゃんが写真を撮ってくれるんだって。使い方を教えて僕・雛菊ちゃん・瀬奈とベストスポットを探す。これもいい思い出だね。


「じゃあ、明日朝家に行くね」


瀬奈とは瀬奈の家の前で別れて雛菊と二人おばあちゃんの家に帰る。別れ際に瀬奈とは明日遊ぶ約束をしていて朝来るんだって。


「どうだった?今日は?」

「すごく楽しかったです。タヌキチさんにも触れましたし、瀬奈ちゃんもかわいかったですし、川や滝もすごいきれいでした。勇気を出して一緒に来てよかったです。毎日が楽しいです」

「それはよかった。でもまだ3日目、まだまだ楽しいことはいっぱいあるから」

「はい、楽しみです」


 夕日をバックにあぜ道を2人で歩いていく・・・


「二人ともお帰り」

「「ただいま」」

「お風呂できてるから雛菊ちゃんから入りなさい」

「わかりました」


雛菊ちゃんは服を取りに部屋へと向かう。


「そういえば瀬奈と会ったよ。明日朝来るんだって?」

「外に出れるほど元気になったのね。それはよかった」

「うん。一緒に川と滝まで行ったんだ」


雛菊ちゃんがお風呂に入ってる間おばあちゃんとおじいちゃんに今日の出来事を話す。今日もいっぱい動いたからぐっすり寝れそうだ。

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