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本が導く恋物語~その本どんな内容なんですか?~  作者: アマテン


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雛菊ちゃんとおばあちゃんの家に⑫魚の三枚おろし

雛菊視点


「さてお風呂入ってさっぱりしたし、今日も夕食作り始めましょう。雛菊ちゃんは魚を下ろしたことがあるかしら?」

「ないです」

「まあ、そうよね。じゃあこのアジで練習しましょう。まずはこの部分を触ってみて?」


梢おばちゃんが指さす先を触ってみると固い部分があります。


「ここはぜいご。食べるとき邪魔だから包丁で切ろうね。次は鱗、包丁で取る方法もあるけど今回はこれを使いましょう」


 海から家に帰りまして、海水や汗を流すためお風呂に入って今日も梢おばあちゃんにに料理を教えてもらいます。今回は魚の調理方法を教えてもらいます。渡されたのはペットボトルのキャップ?


「魚のおなか部分を触ると引っかかる場所があるでしょ?これが鱗でこのキャップを使って取っていくんだよ」


梢おばあちゃんがキャップのギザギザの部分をアジのおなかの部分にあてまして横に移動させるときれいに魚の鱗が取れていきます。私も見習って


ガリガリガリ


鱗を取っていきます。しかしキャップがこういう風に使えるとは思いませんでした。きれいに鱗を取り終えると


「次は頭を切り落とす。次におなかの部分に内臓が入ってるから、ここも切り取って水で洗い流す。次に背中の部分から骨に沿って包丁を入れていくの。大体半分くらい切ったら今度はおなか部分から包丁を入れていって」


 梢おばあちゃんの包丁がきれいにアジの身に入っていき、瞬く間に切り分けられました。反対側も同じようにして


「これが魚の3枚おろしよ。頑張ってやってみて」


梢おばあちゃんの指示通りに包丁を入れていきます。大きな骨の部分にコツコツと包丁があたりなかなか難しいです。少し時間はかかりましたがどうにか3枚におろせました。


「うまいうまい。カツオは大きくて大変だから私が下ろすわ。雛菊ちゃんはh科の魚をお願いね」

「はい」


そして夕食


「今日は魚尽くしよ。カツオとアジの刺身、アジのなめろう・味のつみれ汁。アジは雛菊ちゃんがほとんど調理してくれたのよ」

「すごいじゃないか、雛菊ちゃん」

「うん。僕じゃできないよ」

「えへへ、ありがとうございます」

「あとは大地ちゃんと和也さんが庭の七輪で作ってくれたカツオのたたきね。じゃあいただきます」

『いただきます』


 私たちの前には色とりどりの魚を使った料理が並びます。まずは自分で作りましたアジの刺身から食べてみます。


「!いつも食べている魚の刺身より味や風味を感じます。それに身も大きくてぷりぷりしています」

「それは釣れたてで新鮮だし、魚が大きいからね、それに自分で釣った魚っていうのは一際美味しいんだよ」


和也おじいちゃんの言う通り全部美味しくてお箸が止まりません。



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