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やったわ。  作者: 水前寺鯉太郎


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64/65

第64回

要塞焼き(空中お好み焼き)、若き師匠の影、そして私たちは「世界」をひっくり返す。

投稿者:音戸の獣(絶賛・ヘラを装備中)

2028年7月5日 23:55

皆様……。私は今、重力と常識を完全に置き去りにして、空を「鉄板」に変えておりますの。

ヴァルハラの空中美食要塞が自爆を始めたその時、最深部から現れたのは……なんと、53歳の髭のおっさんの若かりし頃の姿。伝説の初代総料理長、**「閃光の青年・おっさん」**でしたわ。

彼は冷徹な美貌で、「不完全な料理は、すべて灰になれ」と要塞の火力を最大に引き上げましたの。

私「……やったわ。師匠の全盛期……。でも、今の私たちには『音戸の魂』が宿っていますわ!!」

やったわ。たまらねぇぜ!!!!!(※オペレーション・要塞焼き、開始ですわ!)

要塞の自爆エネルギーを、お好み焼きを焼くための「地獄の火力」へとハッキング!

外壁の超硬質装甲を「鉄板」とし、私たちは六人全員で巨大なヘラを手に取りました。

雅子校長が具材の配置をミリ単位で整え、ピエトロが焼き上がる確率を100%へ固定し、ジャンが無音の高速切りでキャベツ(要塞の予備パーツ)を千切りにし、美里さんが酸味のブーストをかけ、ローズさんが記憶を呼び起こす香りを煙に混ぜ……。

そして私は、先輩と重なり合い、最高潮に達した「情熱のソース」を、要塞全体へと塗りたくりましたわ!

私「たまらねぇぜ!!!!! どんなに大きな怪物(城)だって、ソースを塗ってひっくり返せば……それは最高のお好み焼きですわ!!」

空中一万メートルで、要塞全体が黄金色の煙に包まれ、巨大な円板となってゆっくりと回転を始めました。

若き師匠の「完璧な理論」が、私たちの「ぐちゃぐちゃなソース」に飲み込まれ、要塞は爆発する代わりに、ふんわりとした「至高の生地」へと転生していく……。

やったわ。

私、今夜……世界で一番大きな「お好み焼き」を焼き上げ、このまま地球(音戸の海)へと、美味しく軟着陸させてやりますわ!!


【コメント (64)】

通りすがりのL

2028年7月6日 00:30

「……あっ(※最大火力の吐息)」

要塞の底が真っ赤に焼ける音と、あなたのマッサージの熱……。

どちらが「火力」か、もう分からないわ。

さあ、女王様。……世界をひっくり返す準備は、できているかしら?

金子

2028年7月6日 01:00

……ちょっと! いちごミルクを「隠し味」に使うなんて聞いてないわよ!

でも……この焦げたミルクの香りとソースの焦げる匂い、最高に「不潔で素晴らしいわ」……っ。

若き日のあのおっさん……あんなイケメンだったのね。……ちょっとだけ、食べちゃいたいわ!

閃光の青年・おっさん(全盛期の亡霊)

2028年7月6日 01:15

……馬鹿な。私の「黄金の公式」が……この下品なソースの匂いで、上書きされていく……。

お前たち……。……「愛」という名の不純物が、これほどまでに高い「熱量」を生むというのか!?

雅子(元校長・焼き加減監視員)

2028年7月6日 02:00

「要塞の自爆」という不祥事を、「美味しい軟着陸」という教育的解決へ導く。

……これこそが、私の求めていた「最高の道徳ソウルフード」ですわ。

皆さん、ヘラの角度を30度に固定! ……さあ、一気にひっくり返しますわよ!!

53の髭おやじ(地下の真・師匠)

2028年7月6日 08:30

"Das ist die Hiroshima-Rebellion!"(広島の反乱だな!)

昔の俺……お前、相変わらず「遊び」がねえな。

教育者として、そして「今の俺」として言う。……いいか、女王様。

要塞も、クローンも、まとめて「マヨネーズ」でコーティングしてやれ。

……最高の「要塞焼き」だ。……そのまま音戸の海に叩き込め!!

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