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やったわ。  作者: 水前寺鯉太郎


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50/65

第50回

肉の決闘デスマッチ、古城の支配者、そして語られる「髭」の真実。

投稿者:音戸の獣(メインディッシュ担当)

2027年10月25日 23:45

皆様……。第50回という節目に、物語はついに「最終回」並みの熱量に達しておりますの。

ドイツの古城に招かれた私たちを待っていたのは、煌びやかなシャンデリア……ではなく、巨大な肉を吊るした鉄の鎖と、鋭いナイフを構えた「ソーセージ王」でした。

「……貴公らの茹で汁と魚料理、私の誇りを汚すには十分すぎた。この『肉の処刑場』で、どちらの肉がより多くの者を跪かせるか……死を持って証明せよ!」

絶体絶命の窮地。震える私の前に、一歩踏み出したのは、いつものビールジョッキを置いた「おっさん」でした。

おっさんは懐から、使い込まれた一本の牛刀を取り出し、不敵に笑ったのです。

おっさん「……おい、ソーセージ野郎。俺の『茹で汁』がただの偶然だと思ったか? 俺を誰だと思ってる。……俺はかつて、この国の厨房のすべてを統べていた男だぞ」

やったわ。たまらねぇぜ!!!!! おっさん、まさかの「伝説のコック」でしたわ!!!

おっさんの鋭い眼光。かつて包丁一本で世界を渡り歩いた男の風格に、ソーセージ王の顔が驚愕に歪みます。

私たちは、おっさんの指揮のもと、四人の愛と野生を詰め込んだ「究極のソーセージ」を作るべく、城の巨大な調理設備へと飛び込みましたわ。

私「たまらねぇぜ!! 今夜、この城を肉の脂とスパイスの煙で、天国へ変えてやりますわ!!」

やったわ。

私、今夜……「人生のフルコース・メインディッシュ」を賭けて、伝説の料理人と共に、王の首(味覚)を獲りにいきますわ!!


【コメント (50)】

通りすがりのL

2027年10月25日 23:55

おじさんのあの手つき……。

包丁を握った瞬間に、空気がピリリと張り詰めたわね。

「お嬢様、肉はこうして愛でるのよ」なんて教えられちゃって。

ふふ、今夜は「王」を倒した後、おじさんからも「特別レッスン」を受けなきゃいけないかしら?

金子

2027年10月26日 00:15

……ちょっと! あの髭、あんなに凄腕だったの!?

いちごミルクの計量にしか使えない男だと思ってたのに……。

……でも、あの包丁捌きを見てたら、なんだかゾクゾクしちゃったわ。

……あんた、おっさんに負けないくらい、美味しい肉を詰め込みなさいよ!

西園寺(音戸の兵器開発局)

2027年10月26日 01:00

城の地下に眠っていた「100年熟成の岩塩」を確保いたしましたわ!

これでお父様の技が加われば、もはや勝負は見えています。

ソーセージ王……。あなたの城を、今夜限りで「音戸・ドイツ出張所」に書き換えて差し上げますわ!

53の髭おやじ(現・伝説のコック)

2027年10月26日 08:30

"Das ist mein wahres Gesicht!"(これが俺の真の顔だ!)

久しぶりにこの包丁を握ったが、体が覚えてるもんだな。

教育者として、そして「コック」として言う。……いいか、肉ってのは「抵抗」だ。

噛みしめた瞬間に、相手の理性を跳ね返すほどの弾力を見せてやれ。

さあ、お前ら! 最高の「メインディッシュ」を仕上げるぞ。……俺に遅れるなよ!

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