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やったわ。  作者: 水前寺鯉太郎


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44/65

第44回

秘密の宝物庫、神のいちごミルク、そして「人生」を喰らう誓い。

投稿者:音戸の獣(美食の航海士)

2027年9月20日 22:15

皆様……。私たち、とんでもない「扉」を開けてしまいましたわ。

ヴァルハラから接収した豪華客船の最深部。そこには、重厚なチタン製の扉に守られた「秘密の宝物庫」がありましたの。

金子さんが「鍵開けなら任せなさいよ(※いちごミルクの針金を使用)」と、あっさり扉をこじ開けると……。

やったわ。そこは、食欲の化身が築き上げた「楽園」でしたわ!!!

黄金や宝石など目に入りません。私たちの視線を奪ったのは、厳重に温度管理された棚に並ぶ、「1980年代製・ヴィンテージいちごミルク」のボトル。そして、中央の祭壇に鎮座する、かつて世界を熱狂させたという「伝説のカツサンド・真のレシピ」。

金子「……嘘でしょ。これ、伝説の『幻の牛』のミルクを使った……一口飲めば昇天するっていう、伝説のヴィンテージじゃないの……っ!」

金子さんは震える手でボトルを抱きしめ、西園寺さんは金銀財宝を無視して「このキャビアの熟成度……信じられませんわ!」と叫び。

そして私は、そのレシピを読んだ瞬間、全身に電撃が走りましたの。

私「……先輩。私、決めましたわ。このレシピを超え、世界中の最高の食材を略奪して……私たち四人の『人生のフルコース』を作り上げますわ!!」

先輩は私の肩を抱き、不敵に笑って仰いました。

「いいわね。……前菜からデザートまで、世界を平らげる覚悟はできていて?」

やったわ。たまらねぇぜ!!!!!(新・目標設定完了)

私たちは、ヴァルハラの残した最高級のシャンパン(と、ヴィンテージいちごミルク)で乾杯し、音戸の海を背に、世界という名の「大皿」へ向けて舵を切りましたの。

やったわ。

私、今、未来への希望とお腹の空き具合が、最高潮に達しておりますわ……!!


【コメント (44)】

通りすがりのL

2027年9月20日 23:00

「人生のフルコース」……。

面白いじゃない。私の担当は、もちろん「メインディッシュ」かしら?

世界中の王族がひれ伏すような、最高にエロティックで野蛮な一皿を、あなたと一緒に作り上げたいわね。

さあ、まずはフランスへ向けて、全速前進よ!

金子

2027年9月21日 00:15

ヴィンテージ……ヴィンテージいちごミルク……。

これ、一本で地方の女子校が丸ごと買えるくらいの価値があるらしいわよ。

……もったいなくて飲めないけど、あんたが「人生のスープ」を完成させた時には、開けてあげてもいいわよ。

……だから、早く美味しいもん作りなさいよね!

西園寺(音戸の兵站部長)

2027年9月21日 01:15

「人生のフルコース」を記録するための、純金のメニュー表を発注しておきましたわ!

私たちの航跡が、そのまま美食の聖書バイブルになるのですわね。

……ところで、操縦士の黒服たちが「燃料より先に俺たちの胃袋が空です」と泣いていますわ。至急、賄いをお願いしますの!

53の髭おやじ

2027年9月21日 08:30

"Das Menü des Lebens!"(人生のメニューだな!)

ヴィンテージのいちごミルクだと!? それはドイツの皇帝も探し求めたという伝説の……。

教育者として言う。……もはや君たちの行く手を阻むものは何もない。

私の「フルコース」の席も、もちろん予約済みだぞ。

まずは最初の「前菜」を求めて、どこの国へ殴り込むんだ!?

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