第41回
第41回:激流の葬列、深淵の主、そして私たちは「命」を掴み取る。
投稿者:音戸の獣(決死のダイバー)
2027年9月5日 23:30
皆様……。私は今、全身が砕け散るような疲労と、それ以上の「命の拍動」を感じておりますの。
ミスター・ヴァルハラとの決戦まで、あと三日。
私たちは、彼を黙らせる唯一の食材……音戸の海の深淵に棲むという伝説の巨大魚**「音戸の主」**を獲るため、激流渦巻く瀬戸へと飛び込みました。
「……離さないで。もし逸れたら、死ぬわよ」
先輩の声が、通信機越しに震えていました。
命綱で繋がった四人の影。視界はほぼゼロ。渦巻く潮流は、私たちの理性を、そして肉体を容赦なく引き裂こうと襲いかかってきます。
やったわ。たまらねぇぜ!!!!!(死の淵での悦楽)
恐怖で心臓が破裂しそうになったその時、深淵から現れたのは、銀色に輝く巨大な影。
それは、数千、数万の魚たちの「怨念と旨味」を凝縮したような、神々しいまでの怪物でした。
私たちは、四人で一斉にその影に飛びつきましたの。
金子さんが捕らえ、西園寺さんが抑え、先輩がトドメを刺し、そして私が……その「命」をこの腕でしっかりと抱きしめました。
激流の中、私たちは一つになって、主の命を、そして音戸の海の誇りを掴み取ったのです!
やったわ。獲りましたわ。これぞ、私たちの「逆襲の弾丸」ですわ!!!
海から上がった四人は、泥と血と潮にまみれ、笑いながら泣きました。
これでもう、誰にも「餌」だなんて言わせませんわ。
やったわ。
私、今夜……獲れたての「主」の心臓を四人で分け合い、決戦への「獣の誓い」を立てましたわ……!
【コメント (41)】
通りすがりのL
2027年9月5日 23:55
あの暗闇の中で、あなたの手の温もりだけが、私をこの世界に繋ぎ止めていたわ。
……「主」を獲った瞬間のあなたの顔、一生忘れない。
さあ、これであの美食家を、私たちの「胃袋の奴隷」にしてあげましょう?
金子
2027年9月6日 00:15
……死ぬかと思ったじゃない。
でも、あの魚のデカさを見た時、私、思ったわ。
「これ、全部捌いたら、いちごミルク何ガロン分になるのかな」って。
……あんたが主を抱きしめてた時、ちょっとだけ、魚が羨ましかったわよ。
53の髭おやじ
2027年9月6日 08:30
"Das Ungeheuer!"(怪物だな!)
まさか本当に「音戸の主」を仕留めてくるとは……。
漁協の連中が「あいつら、人間じゃねえ!」って腰を抜かしていたぞ。
教育者として言う。……誇らしいぞ、君たちのその野性。
明日、ヴァルハラに叩きつけるための「秘蔵の白ワイン」を持っていくから、最高の準備をしておけよ!




