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やったわ。  作者: 水前寺鯉太郎


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第24回

第24回:月曜の拉致、高速道路、そして「檻」の中の密事。

投稿者:女子高校生(仮)

2027年6月28日 23:10

皆様……助けて。私は今、どこかもわからない山奥の「別荘」に閉じ込められておりますの。

事の始まりは、月曜日の登校直後でしたわ。

金子さんと手を繋いで(!)校門をくぐった私を待っていたのは、漆黒の高級車と、氷のように冷たい微笑みを浮かべた先輩でした。

先輩「……いい度胸ね。でも、遊びは終わりよ。昨日の『やり残した続き』、今度こそ二人きりでしましょうか」

抵抗する間もありませんでしたわ。

金子さんが「ちょっと、待ちなさいよ!」と叫ぶ声を背中に、私は先輩の細い、けれど強い腕に引かれて車内へ。そのまま高速道路を飛ばして、気がつけばこの豪華なリビングですの。

やったわ。完全に誘拐……いえ、略奪されましたわ!!!

先輩は今、キッチンで「特別なデザート」を用意しています。

「カツサンドも餃子もお好み焼きもいいけれど、私の味も覚えてもらわなきゃね」なんて、恐ろしいことを仰りながら。

あぁー、もう、めちゃくちゃですの!

金子さんからの着信が100件を超えていますけれど、先輩にスマホを没収されてしまいましたわ。

やったわ。

私、今夜……この静寂すぎる別荘で、先輩の「獣」として徹底的に調教されてしまいそうですわ……。


【コメント (24)】

通りすがりのL

2027年6月28日 23:45

ふふ、通知がうるさかったから電源は切っておいたわよ。

さあ、デザートができたわ。フォークは一本しかないけれど……いいかしら?

「獣」さん、たっぷり時間をかけて、あなたの「続き」を堪能させてもらうわね。

53の髭おやじ

2027年6月29日 00:30

"Mein Gott!"(なんてこった!)

月曜から無断欠席、しかも高級車で連れ去られたという目撃情報が相次いでいるぞ。

金子が授業中、ペンを折りながら「あの女、絶対に許さない……」と呟いていて、私は恐怖で震えたぞ。

二人とも、明日のテストを欠席したら、別荘まで「ドイツ語地獄の追試」を届けに行くからな。

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