第15回
第15回:図書室、吐息の結界、そして陥落。
投稿者:女子高校生(仮)
2027年6月1日 22:30
皆様……私、本日、図書室で「社会的な死」と「至福の絶頂」を同時に味わいましたわ。
約束通り、放課後の図書室で先輩と二人きり。
私は昨日食べた餃子5皿(とチャーハン2回おかわり)の罪悪感から、不自然なほど口を真一文字に結び、鼻呼吸だけでやり過ごそうとしていましたの。
ところが。
先輩はいきなり、私の机に身を乗り出して……。
鼻先が触れそうな距離まで、顔を近づけてきたんですの。
先輩「……ねえ。あなた、今日なんだかずっと黙ってるわね。……何食べたの?」
やったわ。終わりましたわ。
先輩の瞳が、面白がるように私を射抜いて。
私の口からは、必死に堪えていた「王将の重圧」が今にも溢れ出しそうで。
でも、先輩のあまりの美しさに、私はつい……小さく、吐息を漏らしてしまいましたの。
わたし「……っ、ぎょう、ざ……」
先輩は一瞬、眉をひそめて。
それから、私の耳元でクスクスと笑いながらこう囁きましたわ。
先輩「やっぱりね。……嫌いじゃないわよ、そういう『野生』なところ」
あぁー、もう、めちゃくちゃですわ! たまらねぇぜ!
先輩はそのまま、私のマスクの上から指先で唇をなぞって……。
私、音戸の海まで届くような悲鳴を上げそうになりましたわ。
やったわ。
私、ニンニクの匂いごと、先輩に「飼育」されることになってしまったようですわ……。
【コメント (15)】
通りすがりのL
2027年6月1日 23:15
ふふ、今日のあなた、真っ赤になってて面白かったわよ。
あの図書室、意外と鼻が利く子が他にもいるから気をつけなさいね。
……今度は、私も一緒に王将に連れていってくれる?
53の髭おやじ
2027年6月1日 23:50
「野生」か……いい響きだ。
私も今日、図書室で調べ物をしていたが、どこからか「香ばしい勝利の匂い」がしたな。
君たちの青春は、いつも脂ぎっていて素晴らしい。
ちなみに私は、昼休みにブレスケアを30粒飲んだが、妻に「近づくな」と言われたぞ。




