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鳳凰の宿り樹 〜千年修行で妖狐になった狐は自由気ままな神鳥を守りたい〜  作者: カノウマキ


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私は血に染まった両手を腰の後ろに拘束されていた。両側から槍で首元に刃を突きつけられている。

抵抗するら気力も無く呆然と俯き、自分が犯してしまった罪の大きさに身体が震えて止まらない。


審議の末、判決が下された。


「大罪人、(バイ)(ジェン)。お前の持てる全てを封じ、天界より追放する」


天帝がそう宣言すると、私の頭に右の手を乗せて圧倒的な霊力を注ぎ込んだ。


意識が朦朧として、強烈な眠気が襲って来る。

そこから先は私は何も覚えていない。

  



天界の大罪人•(バイ)(ジェン)の記憶はここまでで途絶えたのだった。


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