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第24話

 街は賑やかだった。それは悪魔が、この世で暴れ始めているのを感じさせないほど。

 どうなってんだ、この街は……。

「今までのことから考えますと、異常ですね」

 リーナも街の雰囲気に普通すぎるのを感じる。



 俺たちが昨日まで歩いてきた道では、馬車の残骸、人や馬の死体、魔物の大群といったのが多く見られた。空気にあふれる魔力濃度も濃く、まさに世界の終焉目前といった雰囲気だった。それと比べてこの街は、まるで世界から切り離されたかのように、日常風景が広がっていた。いや、一見普通だが、どこか違和感を感じる。そんな光景だ。



 ……どうする?

「街の雰囲気を気にしてもいられません。まずはお風呂に入りましょう。姫様が……」

 ……了解。

「ちょっとエリス! 私が何だというのですか!」

 エリスとリーナはすっかり仲良くなった。もう主従関係など気にしていられる状況でもないのが影響したのだろう。



 それから俺たちはすっかり安くなってしまった魔物の毛皮を大量に売って金銭を得る。風呂で体の汚れを落とし、安い宿で夕食を取り、今までの旅から出た疲れに逆らうことなく、深い眠りへと就いていった。


1分間の読書、ありがとうございました。

また明日の12時に会えることを願っています。

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