ドッジボール②
ボールに当たってしまった前田は外野に行って
木村と変わった
前田 破常識_拷問官
木村 破常識_ボマー
「じゃあ前田の仇は任せろよっ」
そう言って木村はコートに戻っていった
「あっ鈴木ー」と鈴木の方によっていき何か耳打ちをした
「…わかった」そう言うと鈴木は何かを創り出した
山田がボールを投げると同時に
池田がガトリングガンを相手に向かって撃った
山田 破常識_禁忌
池田 破常識_ガトリング
ガトリングの弾幕のなか山田のボールが1人に当たった
弾幕に便乗して木村も落ちてる空薬莢とかを投げていた
相手にボールが行き
投げてくる
小林の方に飛んでいき
小林は「ひいっ!」とびっくりした
小林 破常識_ミス
ボールがポンと目の前で風船に変わり
顔を背けてた小林はチラリと見た
「アレ?」
「小林ちゃん気をつけろ!」
前田が言うとほぼ同時に
風船がボールに変わり小林に向かって行った
でも当然小林には当たらない
上に逸れて
伊藤がキャッチした
「チャーンス、狙っちゃうよー」
相手チームの方を見てボールを投げた
ボールは真っ直ぐ
飛ばず横に大きく逸れた
相手は一瞬ぽかんとして笑い出した
「だははははは、ノーコンじゃねえか!」
笑っている相手の2人に上からポンと何か降ってきて当たった
「ん?」
見るとそれはさっきどっか行ったはずのボールだった
「なっ?!」
「なんで!」
「さあなんでだろうね、ワープでもしたんじゃない?」
伊藤はとぼける
伊藤 破常識_空間
これで一気に2人外野に送った
でもボールは相手チームに行った
相手がまた霧のようなものをボールにかけ投げ
黒いボールが1組に向かって飛んできた
「気をつけろ!」前田が言い
池田に当たりそうなところで
横から誰かが入ってきてキャッチした
「あぶなーい、危うくまた1人外野に行くところだったよ」
高橋だ
「高橋!お前遅いんだよ!」
池田が小突くと
「ごめんね、CPMUの人と連絡取っててさ」
高橋 破常識_ゼロポイントフィールド
「こっからは圧倒的な勝利に近づけるよ」
ボールを鈴木にパスした
「10秒稼いで破常識を使うから」
そう言って高橋は片目を閉じた
もう片方の目からは青や緑の光が出ていた
それを聞くと「了解」と鈴木がボールを投げた
相手にではなく
真上にポーンと
敵はボールに釘付けになった
その隙に鈴木が別のボールを創り出し
相手に投げた
1人が気付きキャッチした
上にあったボールも落ちてきたところをキャッチされた
相手がボールを投げようと前を見た時
罠だと気づいた
池田がガトリングを構えて
鈴木が光のナイフを構えていた
2人の攻撃が一気に放たれ
数人が吹っ飛んだ中
少しずつ歩いてくるものがいた
池田のガトリングを受けても
鈴木の光のナイフを飛ばされても
怯まず歩いてくる
「なんで進むんだよ」
「止めれるのか?」
ジリジリと近づいてくる
「…硬化スプレーねー、衝撃に強いけど移動などには向いてないね、そのまま攻撃を続けて」
高橋が2人に言った
「わかった」「おっけ」
硬化スプレーの能力者はコートの線に近づきながら構えた
瞬間 破常識が解除され
硬化スプレーの鎧が剥がれ中の人が出てきた
投げようと足を踏み込んだ瞬間
ドカン! と大きな爆発をした
「平べったいけど、うちの地雷はcoolで強いだろ!」
木村が自慢げに言う
「ねっ言ったでしょ?」
高橋がそう言って2人に笑いかけた
「とりあえず攻撃を続けようか」
爆発で飛んだボールは上空にいた
ボールを取ろうと鈴木が破常識で作った細い鎖を飛ばす
二組もボールを奪おうと破常識を飛ばしてきた
互いの破常識がボールを奪い合ったり
攻撃を弾いたりしている
高橋が突如しゃがみ込んだ
謎の物体が勢いよく上がってきた
それはパカっと開いた
と思ったらコートでカランコロンと数個転がってきて爆発した
「なっ?!」「デジャヴ!」
「ボールも大事だが、爆弾があることを忘れんなよ!?」
気づくと伊藤の上に謎の物体が来ていた
パカっと開き
ボールが出てくる
爆発した間に物体にボールを入れていたのだ
「まかせたぞ」
そう言って伊藤は高橋にパスした
「ボールは苦手だけどね」
そう言って受け取ると同時に
木村が何かを投げた
「グレネード!」
「グレネードだとわかってれば避ければ良いんだよ!」
そう言って相手チームは少し下がった
レバーがゆっくり上がりグレネードに点火された
起こったのは爆発ではなく
煙がモクモクと出てきた
「なっ!」
「見えねえよなぁ? スモークグレネードでモックモクだもんな!」
「ナイスだ木村」
「投げろ高橋当てちまえ!」
高橋がボールを投げると
中で「イテッ!」「うわっ!」と声がした
「おっツーヒット?」
「いや…三人かな」
「ボールくれてありがとよっ!」
高橋が前に出て伊藤の前に手を出した
ボールが声とは反対の方から出てきた
パシッと高橋がボールをキャッチした
1人の男が笑った
「煙を出してチャンスかもしれねえけどよ…」
段々煙が晴れてきた
「そっちもこっちを見えねえ…よなぁ…」
状況が分かりびっくりしていた
「なんでだよ!なんで取ってんだ?」
そう言うと同時に遠藤がボールを優しく相手に当てた
「ごめんねー、こっちに投げてくるの分かってたから」
「ほら投げてきてよ」
遠藤が相手に向かってにっこり微笑んだ
「投げてやるぜ!」
1人が投げてきて
遠藤にボールが真っ直ぐ飛んでいった
遠藤の目の前でボールは急に方向を変えて
投げた人の元へ飛んでいった
「はあっ!?なんで!」
ボールは肩にあたり地面に落ちた
ボールから黒い煙が出て崩れて行った
「あっそのボール呪われてるから気をつけてね」
遠藤 破常識_呪い
ボールは新しいのに変えられた
今1組は1人、2組は6人ほど外野に行った
相手がボールを鈴木に向かって投げた
鈴木がボールを避け
外野の方にボールが転がって行った
「俺に投げるなんt…」
「しゃがめ鈴木!」
鈴木がしゃがみ込んだ直後
鉄球が鈴木の上を飛んでいった
「なっ!?」
外野がボールを上に投げると
鉄球から手のようなものが出てきて
ボールを掴んだ
鉄球はそのまま相手チームに戻った
「高橋!」
「待って…鉄球とフラクタルバイスの破常識か!」
「正解っ」「やっぱり厄介だなぁ、ゼロポイント君は」
相手がボールを投げてきた
同時に鉄球が数個も飛んでくる
狙いは高橋だ
高橋が余裕の表情だ
壁が現れて鉄球を3個防いでくれた
伊藤の破常識だ
池田かガトリングを数丁出して
鉄球に向かって連射した
ガンガンガンガンと音が鳴り
鉄球を抉り取っていく
鉄球が落下した
もう一つは止めれなかった
高橋が一歩大きく下がると高橋のすぐ前に落ちた
ボールは木村がキャッチした
「こんなところに鉄球が落ちてるなー」遠藤が伊藤の壁で落下した鉄球に触れた
「行ってこい!」
手を離すと鉄球が浮き上がり投げた人のものへ帰って行った
「はっ!? なんで?!操作できない!」
鉄球はそのまま投げた相手にぶつかり
ゴンと音がした
「うわー」「痛そう、大丈夫そう?!」
二組の人が駆け寄り
みると「あー痛え…よくもやりやがったな!」
と言って起き上がった
「本気で来なよ、時間制限いっぱいにさ!」
伊藤が言うと
雰囲気が変わった
殺気や熱意だ
一組も二組も、殺意や熱意や決意ややる気に満ち溢れている
「雰囲気が変わったな…」
マイク大統領がごくりと唾液を飲む
拳は握りしめてられていた
「ああ、押しつぶされそうな雰囲気だ、だがそこがいいんじゃないか?」
フロンスカ大統領が言う、フロンスカ大統領もニヤリと笑っていた
「そうだ、楽しみなのと俺らよりも明らかに強い破常識を知ってしまう恐怖がある、見る以外の選択肢はない」
「そうだな」
目の前で何かが通過した
いや正式には何かが一組の方に突っ込んで行った
二組の1人のすぐ前の地面から
龍の頭が飛び出していた
一体ではなく八体の龍の頭だ
「かっかっけぇ…」「coolな破常識じゃねえか!」
木村と伊藤は目を輝かせていた
「八岐大蛇か、少年心がくすぐられる破常識だね、すごくかっこいいじゃん」
「そうだ、俺の破常識はオロチだ、すぐにアウトにしてやるよ!」
オロチの破常識使いは言う
2匹が伊藤と木村に向かって来た
地面から壁が出現して
2人を守る
「ナイス」木村が数個の手榴弾を出す
壁の横から龍が姿を現した
木村が手榴弾を口に放り込むもそのまま
噛みついて来た
間一髪で交わしたが
口に入ってる手榴弾が爆発した
爆風で木村は少し飛び
伊藤とぶつかった
「痛っ!」「すまない」「木村危ない!」
伊藤の方にも龍か向かってくる
横から壁が出現して龍に一撃を喰らわせた
「下がれ!2人とも」
2人が下がった瞬間鉄球が数個飛んできた
「俺のこと忘れてねえよな?」
「もう一回返してあげるよ」遠藤が言う
「遠藤、頼んだ!」そう言って木村はボールを投げた
鉄球がボールの方に飛んでいった
「させるか!」
鉄球からフラクタルバイスがでてキャッチした
「またかよ」
鉄球を戻そうとした時にパチンと音がした
「だめだよー、またボールを取られちゃうからさ」佐藤だ
フラクタルバイスがボールを落とした
「馬鹿な!フラクタルバイスはどんな形でも掴んで固定するはず、操作もできない!」
「てめえ、何しやがった!」鉄球の破常識使いが佐藤に向かって言う
「なんとかバイスが…」
「フラクタルな」
「…そうフラクタルバイスが掴めないようにしただけだよ」
「だったら早く解除してやんねえとな!」
鉄球の破常識使いが言い
大蛇の破常識使いと一緒に攻撃して来た
鉄球は棘のついた二つ、大蛇は3匹向かって来た
「みんなは何もしないで」
「威力と噛みつきを禁止」
指パッチンをした
鉄球がぶつかって来たがすぐに退ける
大蛇が3匹同時に口を開けたが寸止めされて噛めない
「複数可能なのかよ!」相手はそう言ってる
「そのままにしとけよー」
池田がガトリングガンを構えた
それに続き鈴木や木村も槍や大量のグレネードを構えた
追加で5匹のオロチが出て来て
鉄球の数も増えた
硬化スプレーも準備している
相手チームも構えた
全員が構えるなか
外野の近藤は棒立ちだった
前田が駆け寄り耳打ちする
「大丈夫、使いたくなければ使わなくていいから」
「うん……わかった」
数秒の沈黙があり
お互い見合っている
高橋が指を前に向け
「行くぞー!」
と言い一組が攻撃を始めた
同時に二組も攻撃を始めた
短期決戦に賭けた
総力戦だ!
木村が手榴弾やプラスチック爆弾を大量投げる
だがそれを大蛇が弾いたり遠くに投げる
飛んでくる大量の鉄球を
池田がガトリングで攻撃をする
鈴木が光の槍を数本飛ばし、それと一緒に
ボールを飛ばす
「なんで迫力だ!」
「やはり実際に見に来た方が良かったな」
フラクタルバイスが槍を掴みボールを掴んだ
ボールを投げると風船になり
風船がすぐ戻り高速で飛んでいったボールを
高橋がキャッチして遠藤にパスした
遠藤が両手で持ち呪いを込める
ボールを投げると大きくカーブを描いて飛んでいった
ボールは外野の方に飛んでいき前田がキャッチした
「ナイスっ!」
前田がボールを投げるとボールが裂け
口のようなものができて
二組に襲いかかった
「悪いけど、ボールにやられてもらうよ」遠藤が言う
ボールに牙が生えて
大蛇の破常識使いに向かって言き
噛みつきそうになった時
フラクタルバイスの破常識使いが捕まえた
「いまだ!」
「わかってるぜ!、食いちぎれ!」
オロチに向かって命令すると
大蛇がボールに向かって言った
ボールの前でピタッと口を開けたまま止まった
「噛めないようにしたの忘れたの?」
「うちのオロチ達が噛むだけだと思ってんのか?! お前ら下がれ」二組の人に言った
「容赦する必要ねえ!暴れろ!」
大蛇の口が開き
それぞれ、炎や水が少し出ていた
「行け!」
各オロチから豪炎や激流、電気などが放出された
すごい威力だ
炎は火炎放射器以上の威力
水は消防車のポンプよりも強力
電気は雷ほどの明るさと轟音
他にも風や紫や緑の液体を出していた
どれも高威力で7匹が放出していた
ボールはギエ゛エ゛エ゛エエェ!
とギリギリと声を上げてバラバラになって
地面に落ちた
「呪いなんて神話比べれば弱いな」
「うわー倒したの?」と遠藤は驚いた顔をしていた
「こいつを見ろよ、力に負けて粉々になったぞ」
と言って地面のボールだった残骸に指を刺した
「知ってる?」
遠藤が手のひらをぐるりと回し、人差し指をピンと立てた
バラバラだったボールは近くのパーツ同士がくっつき、大きいパーツになりまたパーツ同時がくっついた
元のボールに戻ったと思うとボールまた裂けて
牙が生えた
「なっ?!」
「呪いってさ大変でね、恨みや憎しみ、怒りが悲しみが力となるんだよね
そんなのはこの世界にたくさんあるそれの一部を利用したんだよ」
「なんの!呪いなんて何度でも粉々にしてやるよ!」
一匹のオロチが高圧の水を飛ばし、穴を開ける
もう一匹も出て来て風を飛ばす
風はただの風ではなく鋭く、素早く
まるで空気のナイフのようにボール飛んでいった
穴から裂けてさっきよりも細かくなった
「追い討ちだ」
そう言って二匹のオロチがボールに向かって
口を向けた
一匹は炎を吐きもう一匹は電気を吐き出した
どちらもただの炎や電気ではない
炎は地獄の業火のような並大抵の炎を超えたもので炎と呼ぶには足らなすぎる
電気も雷ほどの爆音と強い光
その色はただの電気とは思えない
紫がかった色をしている
同時に二匹が攻撃して
ボールは燃えた
燃えたと言うより一瞬で消し炭になった
一瞬で消し炭になった威力のものを数秒間放った
「これでどうよ!」
「なんて威力なんだ」
「レベル4を簡単に超えてねえか?」
木村、伊藤はびっくりしていた
「すごいね、ところで全部は動かせない感じかな」高橋はそう言って破常識使いの足元を指差した
1匹は破常識使いの足元で眠っていた
「お前も起きな!」
そう言って眠ってる一匹にトントンと軽く叩くと起きた
キュアァァと声を出し
破常識使いにスリスリとした
「こら、いまは戦闘中だから攻撃して」
でもオロチ一匹はスリスリしている
「こいつはのんびり屋だから、命令通り動いてくれねえんだよ」
遠藤が指を上げると
またボールが戻り出した
「ふう、少し力出してみようか」
ドス黒いオーラのようなものがボールを纏い
さっきよりも早くボールが治り
ボールは大きくなり、さっきよりも大きい牙が生え
目がぎょろぎょろと現れ
腕が生えて来た
目からは黒い涙が少し出ていた
アシンメトリーな形となった
またオロチの破常識使いに向かって襲いかかった
腕を伸ばし掴み掛かる
本体を掴み、全ての目が本体を覗き込む
その目は人の目のように見えもする、この世に存在しない何かに見えもする
口が大きく開き牙を剥き出しにした
オロチが能力を飛ばそうと襲いかかるが
すぐに腕に掴まれてしまった
オロチが攻撃しようとしてら
突如ボールだったものが弾け飛んだ
「呪いも破壊可能だな」
そう言ってボールだったものにパンチをしたものがオロチの破常識使いに手を貸した




