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足りない召喚士の戦い方  作者: トリバード
不完全な戦場

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97/135

97:幕間:登場人物整理2

■レオン・アルバーン


銀髪の男性召喚士。

現在Cランク。


冒険者登録5年目。

普段はソロ活動を中心に行っているが、支援役として一時的にパーティへ加入することも多い。


身体強化・治癒・感覚補助を行う「妖精鳥」を召喚して戦う支援特化型。


責任感が非常に強く、自分を後回しにしがち。

「役に立てるなら無理をしてでも動く」タイプ。


四羽目の妖精鳥の力で視覚共有が可能だが、負荷が大きい。


戦場全体を俯瞰し、

「誰をどう動かせば勝てるか」

を瞬時に判断する能力に極めて優れる。


本人はあくまで、

「少し器用な支援役」

程度の認識しか持っていない。



■妖精鳥


■一羽目


オレンジ色の体毛 / 赤い目

身体強化担当。


前衛の身体能力を瞬間的に底上げする。



■二羽目


オレンジ色の体毛 / 緑の目

治癒・回復担当。


治癒促進、疲労軽減などを行う。



■三羽目


オレンジ色の体毛 / 黄色の目

集中力・感覚強化担当。


視認性や集中力を高める補助を行う。



■四羽目


淡い銀色の体毛 / 青い目

少し小柄。


特殊能力「視覚共有」を持つ。


視界共有中は、

レオンが望んだ方向へ移動する。


広域索敵・戦況把握に極めて優れる反面、

使用時の脳負荷が非常に大きい。



■『C級試験編』


■リオ・ヴァレット


D→Cランク昇格。


赤髪の剣士。


圧倒的な才能と優れた基礎能力を持つ天才型冒険者。


C級昇格試験でレオンと共に任務へ参加。

参加者の中で唯一「満場一致合格」となった。


なおレオンは評価が割れ、

6:4で不合格となっている。


異常個体・大狼戦では、

魔核暴発を至近距離で受け、

全身裂傷と利き腕骨折の重傷を負った。

利き腕感覚が完全には戻っておらずリハビリをしていたが、既に回復し、剣を振るうことに支障はない。


既にCランク上位層並みの実力があり、将来的には早期Bランク到達が確実視されている。


剣技だけでなく、

戦況判断・人を見る目にも優れる「先導者型」の天才。


■『町防衛戦編』

■ガド・バレイン


45歳 / 男性。


Dランクの大盾使い。


元Cランクだが、怪我と加齢による衰えのため降格。前線を退きつつあるベテラン。


経験豊富で面倒見が良く、

新人冒険者をよく見ている。


レオンのことも駆け出し時代から見守っていた。


町防衛戦後、

現役引退を決意。


現在は、

自警団員兼ギルド実技教官となっている。

教官としての評判は高い。


■フィナ


女性 / 短槍士。

Dランク。


■エルト


男性 / 風魔術師。

Dランク。


■『幕間』

■エドガー・セルヴェイン


元Aランク。

62歳。


現在は王国魔境対策局顧問。


没落貴族出身。


圧倒的な戦闘センスによって成り上がり、

最終的には爵位を取り戻した怪物級人物。


現役時代の二つ名は、


『豪炎魔剣のエドガー』


炎魔術と剣術を併用して戦う。


性格は現場型というより、

むしろ事務・管理向き。


過去、

政敵貴族によって魔境へ追放同然に放り込まれたが、

単独で三ヶ月生存。


さらに竜を討伐して帰還した。


年を取り、筋力は衰え、前衛としてはCランク上位程度まで衰えている。

しかし、魔力は年をとると共に上がり続け、魔術を扱う技術は磨き続けていることから、総合的に見るとBランク上位を超える能力がある。現役のAランクには負ける。ちょうどAランクとBランクの境目あたりに位置する。


■『異常個体:大狼編』

■ダグラス

C→Bランク(強制昇格)。

34歳。

重戦士。

実力自体は元々B級相当。

才能開花が遅く、

30歳を超えてから急成長したタイプ。

責任を負う立場を嫌っており、

・指名依頼を避ける

・ポイント調整する

・ギルド長から逃げ回る

などして昇格回避を続けていた。

異常個体・大狼討伐の功績によって、

強制的にBランク昇格となる。

「Bになれなかった人」ではなく、

「Bになりたくなかった人」。


■異常個体『大狼』

異常個体の狼型魔物。

通常個体とは比較にならない巨体と再生能力を持つ。

魔核暴発による広域破壊を引き起こした。

レオン達が初めて本格的に遭遇した「異常個体」。


■『鉱山村グランディア編』

■カイル

Dランク上位→Cランク

大槍使い。

実力は既にCランク中堅相当。

現在はギルド査定用の任務達成数不足のみで、

昇格試験免除対象。

防衛任務完了後、Cランクに昇格した。

長身かつ鍛え抜かれた肉体を持つ。

身体強化による瞬間加速も可能。

「自分の役割を全うする」成熟した性格。

単純だが良い奴。

後に異常個体『四つ腕』と最前線で交戦することになる。


■セス

Dランク中堅→現在Cランク

弓使い。

風魔法による軌道制御と加速を得意とする。

近接用として小型メイスも携帯している。

弓の腕はかなり高い。

ただし夜目が効かず、夜戦では命中率が落ちる。

観測補助があると真価を発揮するタイプ。

皮肉屋で、

他人を認めるのに時間がかかる。

洞察力は高い。

レオンのCランク昇格試験時に同じパーティとなり、問題なく昇格を決めた。


■ミナ

Eランク。

双剣士。

登録から一年程度でD目前まで到達した天才肌。

小柄で身軽。

受けるより避ける戦闘スタイルで、

急所攻撃を得意とする。

ただし経験不足ゆえ、

「出来ているつもり」

で動いてしまう。

実際には半歩甘く、被弾率が高い。

レオンの補助下では、

理想的な動きへかなり近づける。

調子に乗りやすい。


■バルク

防衛基地責任者。

筋骨隆々の大男。

戦闘能力はCランク相当。

経験豊富で、

現場全体を見る能力に優れる。

レオンへの現場依存を最初に危険視した人物。


■エリス

バルクの副官。

若手女性指揮官。

指揮能力自体は高いが、実戦経験不足。

教本通りの指揮を得意としている。

レオンの補助能力へ大きく依存していたが、

徐々にその危険性を理解する。

防衛作戦を経て、柔軟な思考と対応力を身につける。


■『黒狼の牙』

■ゼイン


Bランク冒険者。

《黒狼の牙》リーダー。


巨大戦斧使い。


斧は特殊鉱石『雷鉄鉱』製。


本人が本気で扱うと、

雷を纏う。


圧倒的な威圧感と実戦経験を兼ね備えた男。


典型的な豪快型に見えるが、

実際は非常に冷静。


森の異常性や、

魔物の違和感を即座に察知する観察眼を持つ。


仲間の力量把握にも優れる。


雷属性魔力を持つが、

召喚士適性は無い。


本人の気質が、

召喚獣契約へ全く向いていないタイプ。


■シエラ

《黒狼の牙》副リーダー。

赤髪の女性。

双剣士。

索敵と遊撃を担当。

高い機動力と索敵能力を持ち、

前線と後衛の間を繋ぐ役割を担う。

視野が広く、

状況判断能力も高い。

ゼインとは別方向で、

パーティ全体を見ているタイプ。


無茶は嫌うが、

必要なら危険地帯へ踏み込める胆力を持つ。


■マーク

《黒狼の牙》所属。

水属性と土属性、

二属性を扱うバイカラー魔術師。

攻撃・防御・治癒を全てこなせる万能型。

純火力特化ではないが、

継戦能力と対応力が極めて高い。

状況に応じて役割を切り替えるタイプで、

パーティ全体の安定性を支えている。

冷静かつ理知的。

異常事態でも取り乱しにくい。

四つ腕戦では、

防御補助と治癒によって大きく貢献した。


■ドルガ

《黒狼の牙》所属。

大盾とスレッジハンマーを扱う重戦士。

寡黙。

極めて堅実な戦闘スタイルを取る。

「やれる事を完璧にやる」

事を重視しており、

逆に出来ない事へ無理に踏み込まない。

防衛・足止め・時間稼ぎ能力に優れる。

パーティの前線固定役。

ゼインからの信頼も厚い。


■黒狼の牙


Bランク実力派パーティ。


異常個体『四つ腕』と交戦。


その圧倒的な危険性を王都側へ伝える切っ掛けとなった。



■異常個体『四つ腕』


人型に近い異形の異常個体。


異常な膂力、

速度、

戦闘技術を持つ。


黒狼の牙との戦闘時、

腕を一本切断されながら撤退。


知性を感じさせる行動を取る。



■『リスベル編』

■紅蓮の尾

■セレナ


火力型召喚士。


中堅パーティ《紅蓮の尾》所属。


サラマンダーを主力とし、

切札として高位召喚獣イフリートを契約。


召喚士としての知識を持つが故に、

レオンの異常性へ誰より早く気付き始める。


名家出身。


祖先が大戦時、

イフリートを召喚して戦功を挙げた家系。


高位召喚契約維持への責任感と重圧を抱えている。


■ガレス

《紅蓮の尾》前衛盾役。

中盾と片手剣を扱う。

冷静かつ経験豊富。


■バルト

《紅蓮の尾》拳闘士。

直感型。

レオンの索敵能力を、

「理屈は分からないが凄い」

と感じている。


■シーフ(本編未登場)

《紅蓮の尾》シーフ。

怪我で離脱中。


■灰爪

■ラグ

Dランクパーティ《灰爪》前衛。

大剣使い。

以前は完全な突撃型だった。

レオンとの共同任務を通して、

後衛を守る意識を持ち始める。

銀灰色の大型狼型へ傷を付けた。

現在はレオンを明確に格上と認識している。


■フィオ

《灰爪》槍使い。

パーティを一人で支えようとしていた。

現在は、

「仲間へ任せる」

事を覚え始めている。


■ミレス


《灰爪》風属性魔術師。

現在は、

味方が動きやすい位置を意識し始めている。


撤退戦では広範囲風壁を展開した。



■ナナ


《灰爪》回復役。


優先順位を決め切れず混乱しやすかった。


レオンの指示を通して、

「誰を優先するべきか」

を考えられるようになった。



■銀灰色の大型狼型


長く生きた証のような、

シルバーグレーの毛並みを持つ老獪な大型個体。


深傷を負いながらも、

群れを統率していた。


ラグによって脚先の一部を切断される。


頭の良い個体ではあるが、異常個体では無い。


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