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足りない召喚士の戦い方  作者: トリバード


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19/54

19:防衛戦開始

初作品です。

誤字脱字、矛盾などあるかもしれませんが、

生暖かい目で見ていただけますと幸いです。

北門外。


すでに戦闘は始まっていた。



遠くで爆音。

魔法の閃光。


そして、悲鳴。


「負傷者下げろ!」

「次来るぞ!」


複数箇所で戦線がぶつかっている。


レオンたちも即座に前線へ入った。


「来る!」


フィナが叫ぶ。


魔狼。

猿型。

甲殻種。


数が多い。


しかも、一体一体がそこそこ強い。



「押されるなよ!」


ガドが前へ出る。

戦闘開始。


最初は、とにかく必死だった。


ガドが受ける。

フィナが削る。

エルトが魔法を撃つ。


レオンは支援を回す。


だが――足りない。


全員がギリギリ。

余裕がない。


遠くでは別パーティが崩れかけている。


「回復!回復だ!」

「無理だ、間に合わねえ!」


衛兵の一人が吹き飛ばされる。

別方向では、冒険者が担がれて後退していく。


(まずい)


この戦場全体が、

“誰かが崩れたら連鎖する”状態だった。


甲殻種が横から抜ける。


「っ……!」


レオンが小剣で割り込む。


重い。

腕が痺れる。


「レオン!」


エルトの声。

ギリギリで支援を回す。

だが、追いつかない。


(違う)


頭に蘇る。



『主体性が不足している』


昇格試験、試験官の声。


『“主軸”になれていない』



レオンは奥歯を噛み締めた。


(……今、考えるべきなのは)


“どう支援するか”じゃない。


“どう回すか”だ。


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