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足りない召喚士の戦い方  作者: トリバード


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15/55

15:連携の試み

初作品です。

誤字脱字、矛盾などあるかもしれませんが、

生暖かい目で見ていただけますと幸いです。

次の戦闘前、レオンは口を開いた。


「……少しだけ、動きを合わせませんか」


全員の視線が集まる。


「前に出る順番と、下がるタイミングだけでも――」

言い終わる前に、


「いいよ」


リオがあっさり言った。


「やりやすいなら合わせる」


拍子抜けするほど、軽い。


(……通った)



次の戦闘。


「最初、ミリアさんが前で受けてください」


「……分かった」


「リオさんは、崩しに回ってもらえれば」


「了解」


「カイトさんは、横から削りを」


レオンは支援を“先に置く”。


......戦闘開始。


さっきより、まとまる。


ミリアが耐え、

リオが崩し、

カイトが削る。


(……いける)



だが――

「っ、来すぎだ!」


数が想定より多い。

一気に押し込まれる。


「崩れる!」


ミリアが弾かれる。

カイトが距離を詰められる。


レオンは即座に判断する。


(全体は無理)


「リオさん!」


三羽すべてをリオに集中。


「任せる!」


リオの動きが変わる。

一気に踏み込む。


だが――


「カイト、下がれ!」


間に合わない。


被弾。


「ぐっ……!」


レオンは歯を食いしばる。


(選んだ……)


助けられなかった側がある。


それでも――

リオが群れを切り裂く。


戦闘終了。


「……悪い」


レオンが言う。


カイトは苦笑する。

「いや、今のは仕方ない。助かったのは事実だしな」


ミリアも短く言う。

「……判断は正しい」


ーーだが、レオンの中には残る。


(もっと上手くやれたはずだ)


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