少し戻って報酬のお話
作者:「二章の終わりです。やったー」
レン:「やっと三章だー」
作者:「チュートリアルはここまでです。三章からちょっと神の間のお話が入ってきます。」
レンの行動の少し前
私達はヴィンスの執務室にいた。
「さて、報酬の話をしよう。今回は二人とも予想以上の働きをしてくれたと私は思っている。まあ一人は犠牲になってしまったが、戦場ではよくある話だ。あいつが判断を誤ったそれだけの話だ。」
不謹慎だがすっぱり忘れていた。
「今回の報酬は約束の1500枚と追加で1500枚払おう。それとアトラスを倒した時に手に入れた素材も君たちの好きにしていい。そもそもギルドとの盟約で私は口出しをする権利がないからな」
金貨3000枚=300000¥
「ありがとうございます。」
「はーー高々一週間しか経ってないはずなのにかなり長く感じた」
メイドが金貨100枚入りの見慣れた袋を山積みにした台車を運んでくる。
「全て100枚ずつ入っている。袋が50個ある筈だ」
「50?30では?」
「30は報酬、残りの20はかわいい娘たちに小遣いでもと思ってな。ぶっちゃけ言うと三年前ケイトに渡し損ねた餞別とフウカ君へのプレゼントだ」
「ありがたくいただきます」
「こんなに大放出して大丈夫なの?」
「なんら問題ない。プレゼントと餞別は私のポッケから出てきた金貨だから、町としてはなんら問題ない。ただ私の温暖化仕切ったお財布がちょっと適温に戻っただけだ」
「ヘソクリですか」
「ヘソクリではないぞ。ヘソクリはヘソクリで箪笥の下にある」
「箪笥の下ですね」
メイドが呟く
「おう、私の懐に氷河期が!まあそれとして、フウカ君これからもケイトの事を頼むぞ!」
「次に旅立つまでは・・・」
「旅立つ!?そういえば書類上にも書いてあったな」
「ほんとに旅立っちゃうの?」
「その内・・・」
フウカは適当にぼかして
ケイトは引き留める算段を組み
ヴィンスは内心焦るのだった




