国王 面会
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『ヴィンス様お迎えに上がりました。国王陛下のもとへご案内します』
いつの間にか音もなく現れたメイドに連れられて私たちは王宮の廊下を歩いている。
ヴィンスは謎の包みを抱えている
あのメイドさんいつのまに来たんだろう・・・
「先ほどお話をされている時に参りました」
「なっなんで」
「そういう顔をされていたので」
読唇術・・・
「読唇術なんてたいそうなものではございません。顔色を窺っただけです。職業柄必要だったので」
「そうなんですか・・・」
・・・もう何も考えるな全部読まれている・・・
「何も考えないように自分に暗示をかけてますね?何も考えないということが見え見えです。ケイト様その考えは如何な物かと・・・」
「なんのことかしら?」
「なんでもないです」
私たちは他よりも少し豪華な扉の前でとまる
「陛下、ヴィンス様御一行をお連れしました」
『入ってくれ』
「では、どうぞ」
メイドが扉を開く
扉の向こう側はファンタジーで定番のよくある謁見の間になっており、少し高いところに玉座が置かれており、そこにヴィンスと同年代であろう銀髪の美中年が座っていた。
とりあえずヴィンスに合わせて会談の手前まで進んで跪く
「ヴィンスよ、二年ぶりだな」
「ご無沙汰しております」
「そう堅くならんでいい。ワシとお前の仲だ」
「陛下何度も申し上げますが・・・」
「わかっとる。小言は今夜飲みながらゆっくり聞く。で例の物が手に入ったそうだの」
「はい、先日とうとう手に入れました。」
ヴィンスは謎の包みを足元にそっと置く
「よくやった、褒美は・・・どうしようかのー・・・何を欲するか?」
「王宮が所持しているという例の本を我は欲します」
「あの真っ白の本か?あれはあれで希少だが・・・よかろうお主の望み聞き入れよう。物は後ほど持っていく」
「ありがとうございます」
(ヴィンスよ今夜はバーで待っとるからな)
「下がってよし」
私たちは部屋を出る
作者:「本日より二週間ほど休載します」
レン:「なんでー」
作者:「学生にとっての一大イベント・・・テストがあるからです」
レン:「君、学生だったんだー」
作者:「言ってなかったけ?」




