王都ゼレゼス到着
私達はゼレゼスの門を通過中です。
「やっぱり貴族は違う入り口があるんですね」
「別に一般人の方々が立場的に低いからという訳ではないぞ、やっぱり貴族というのは狙われやすいからその防止もあるが、実際は貴族はなんだかんだでお付きの人とか荷物とか大量に持って移動するから貴族が一般の入り口を使うと我々も大変だしその他の方々も大変だしで誰もが皆損する得するのは貴族を狙う連中ぐらいじゃ、ということで貴族には別の入り口が用意されている」
「そう言えばこの国王権国家であるものの領地によっては国民主権でしたね」
「よくわからんがそういうことじゃ」
「ではヴィンス様予定通り王宮へ向かいます」
「頼むぞ」
そして大通りを移動する
「さすが王都ですね。人がたくさん」
「まあ王都だし」
「なんだ、アリシアが過疎地だとでも言いたいのか?」
「いえ、アリシアとはまた違った形で人がたくさんいたので」
大通りを歩く人々はアリシアの人々のように忙しなく武具を持って歩いている訳ではなく普通に歩いていた。
唯一つ同じような人がいるとすれば、警備兵だここでも忙しく歩いている。
「王都は別に辺境って訳でもないし、魔物が出ることもあまり多く無いのよ。まあゴブリンとかコボルトとかオークとか頭の悪い今でも狩猟採集の獲得経済をやってる奴等はチョクチョク出るらしいけど。でも魔物よりは盗賊とかの方が多いわね」
「へー」
「そうなると自ずと冒険者の数は減って警備兵の数が増えるのよ」
「それに王都の警備兵は普通に兵隊も兼ねとるからな」
「へーそうなんですか」
「因みにアリシアの警備兵の半分は冒険者を兼ねとる、アリシアはよくも悪くも辺境だからな、魔物に対する対応が出来る人材は多いほどいい」
「そうなんですかー勉強になりました」
「この程度大したことないがな」
「ヴィンス様、王宮に到着しました」
「おう、ご苦労だった。ケイト、フウカ君降りるぞ。」
「ケイトはわかりますけど、私もですか?」
「そうだ、何のための護衛だと思っとった?」
「魔物対策」
「正解は政敵対策だ、私の部下はやはり警備兵なのだそして連れて入れる人数にも限りがある。なら実力のある人間を小数連れて入るのが得策だろ」
「はい、では失礼して」
『ヴィンス様お迎えに上がりました。国王陛下のもとへご案内します』
いつの間にか現れたメイドに連れられて私達は移動する
レン:「意味ありげなメイドが出てきたね」
作者:「意味ありげだよね」
レン:「キーパーソンですかな?」
メイド:「いや、まったくただのモブメイドです」
レン:「そんな訳無いでしょ。この作者こう見えて期待を裏切らないからね。」
メイド:「『ただの』メイドです」
レン:「あっそう・・・(((^_^;)」




