3話 赤槍&救世の犬出陣
赤槍&救世の犬出陣
「此処が、戦場ね。さあ、円卓機工と、源羽軍も倒して皆が生きられる世界進行方法を考えるわよ!」
私たち、式、雛、皐月らは赤槍と合流。円卓機工と源羽軍とも戦うためにこの地、絡繰世界の横須賀に着いた。ただ、源羽軍とは円卓機工を叩くまで共戦を組めたら組もうという話になった。そして赤槍の礼華と私こと式、皐月、雛で話していた。
「じゃ、救世の犬との会議も終わったし、あなたたちは、輸送に集中して。出来限り守って見せるから。皐月が」
「僕頼みなのかい。まあ式の言う通りそういう話だったからね」
「でもあんたが言うのはちゃうやん、それを言うべきは皐月やろ!」
あ、これが、ツッコミってやつ? 少し楽しいかも。
「ごめん、ごめん。でも、皐月がいるから安心してほしかったのよ」
「ありがとう。じゃあ作戦の方任せたよ」
「ええ、とりあえず、源羽軍と話をしてくるわ」
「そ、そうだね。そっちは任せた、よ」
「ええ、雛の方も任せたわよ。一番しんどい所任せるんだからしっかりね」
「う、うん。円卓機工を押しとどめるよ」
「うちが、皆の必要なもん全部持って来たるわ!」
雛は、少し不安そうな顔をしているが、でも力強く答えてくれた。まあ、単独戦闘なら慣れているんだけど、集団戦闘になれていないからというのはあるかもね。しかも今回の指揮官は知った仲じゃないから、それも心配なんだと思うわ。
「じゃあ、行ってくるわ。あ、後さっきの会議でも言ったけど、源羽軍が無意味に近づいてきたら、皐月は防衛してね、共戦しても敵なのには変わりないから」
「うん、分かったよ」
そして、私は紀光達に連れられて、源羽軍を目指して移動を開始。横須賀港にある船を目指す。
人の槍、人の盾
「やっぱり敵が逆から突入してきているよ!」
乃理が作ったオブジェクトを通っていると、前の方で、そんな声が聞こえて来た。
「あたしたちにまかせて~」
あたしこと光が、みんなの上を飛んで、先頭に躍り出る。
「とりあえず、片っ端から倒して進むよ~」
「少し待ってください!」
乃理の声に、私はサモンエッグを投げようとした手を止める。
「相手の様子がおかしいです。どう見ても一般市民が前に出てますもの」
「へ? じゃあ、奈波ちゃんもどこかで戦わされているのかも?」
「分かりません。ですが、この世界変なことになっているみたいです。なので、足を狙ってください」
「うん。ありがとう」
そして、奈波ちゃんを探しつつ、奈波ちゃんの知り合いかも知れない人たちの足を攻撃していく。そんな友かもしれない、知り合いかも知れないで、手や足を止めるわけにはいかないのだ。
「待っていて、奈波ちゃん! すぐ助けるからね!」




