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~ 警 告 ~  作者: MiYA
2/4

~ Bar ムスタング ~

ムスタング の ドアを開くと …


パンッ ! パンッ パンッ !!


「happy birthday 誠 ~!! 」


と 友人達が クラッカーを鳴らし 誠を 歓迎した …



茜 が 誠に …



「はい ! これ着けて~ 」と



「今日の主役は 私です!」と書かれた 襷を渡した



誠 は 笑いながら 襷を肩に掛けた …



「今日は貸し切りだから ジャンジャン騒いでねっ!」


と マスターが 誠にシャンパンを差し出した


スキューバー仲間の 和也が



「マスター 今日も ジャンバリ行ったぁ?その様子じゃ 勝利?」



と 笑いながら マスターに聞いた



マスター は 苦笑いしながら …



「ファンキーにヤラレタァ~ !」


と 和也に 応えた


マスター は 大のスロット好きで 開店前は 略 パチンコ屋に 行っている …


皆 大爆笑して


「またヤラレタのぉ~?」


「マスターも懲りないねぇ~」


と マスターを茶化した



其の後は …


特別な何かがある訳でも無く …


飲んだり 食べたり 話をしたり …



誠 自身も …


自分の誕生日の集まりである事を忘れてしまう程に …


其々が 笑顔で 誠の誕生日パーティーと言う名目 の 集まりを楽しんでいた …


スキューバー 仲間の 和也 と 沖縄出身の繁 が 有給を利用して


沖縄で スキューバーダイビングを楽しんで来た話しでは …


天然の モズクを 食べ た 話しや …


変わらず 減っている 珊瑚の話し等 …


自然は 目に見えて破壊されているのだと…


切なさを感じた …



飲み友達の 秀紀の こずかい が 減らされた話しでは …


苦しい 男の家庭での現実を 痛い程聞かされ…


俺は 独身主義で通そうか …


と思うほど 結婚に恐れを感じた …



話題は 集まった友人達の数だけ …


いや 尽きない程 だった …



茜の 高校時代からの 親友 真理は 親の反対を押し切り


高校卒業後 直ぐに結婚したが …


夫の度重なる浮気に 子供を二人抱え 離婚を決意し


疎遠だった両親と和解し 子供達と伴に実家に戻り


昼間働きながら 夜間の看護学校に通う事になったと話した …


「もう ~ 男なんかに 絶対 騙されない!」


と 真理は 鼻息を荒げて カクテルを ガバガバと 呑んでいた …



話しを 聞きながら …


友人達が 笑ったり 言葉を詰まらせたり …


アドバイスしたり 励ましたり …



皆 必至に生きているんだな …


誠 は そう感じていた …


酒も程好くまわり 皆の話しで


店がシンミリしてくると …


マスター の出番だ …


「さぁ 今宵も始めるか~ !!」


マスター は マイクを持ち カラオケで軍艦マーチを鳴らした …


~♪チャ~チャチャッチャラ ラッチャ !


~♪ チャチャチャチャチャッ!!



「いらっしゃいませぇ~ いらっしゃいませぇ~ 今夜も ~ ムスタングへのご来店 誠に ! 誠に!有り難う~ ございますぅ~ ! 何方様も 貴方様もぉ~ ! ジャンジャンバリバリ~ あっ! ジャンジャンバリバリ~ !! 」


と アナウンスを流した


店 は 再び 大爆笑


「マスター 負け男でしょっ!」


「ちょっと マスター 耳痛いし~声デカイでしょっ!」


ブーブー と マスターに文句を言いながらも


皆 笑っていた …


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