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 特におかしなのがこいつらだ。ふざけてやがる。身内びいきを得意としている。あいつがこいつらの仲間だったんだろ? だから全てを俺のせいにしている。

 俺が雑誌を立ち読みしていると、あいつがいきなり話しかけてきた。

 それ、楽しいよな。俺は単行本全部持ってるぞ。よかったら見に来るか?

 ・・・・いや、遠慮しとくよ。

 そんな事を言われて、はいそうですかなんて言えるか? 俺は逃げるように家に帰った。

 その時読んでいたのは、残虐なシーンが多い漫画だ。正直そんなに好きじゃなかった。というか、嫌いだった。初めはだ。強烈な絵にまず腰が引けてしまう。あんな絵じゃ内容なんて入ってこない。何を考えているんだろうな? 残虐な絵がなけりゃもっと売れてる筈だ。俺だって初めから内容を知ってたらファンになっていたよ。

 実写映画化されて、それで知ったんだ。興味はあったけれど、観るつもりはなかった。そういう映画だと思ってたからな。

偶然、観る事になったんだ。俺はその日、家族ででっかいスーパー? ショッピングモール? よく分からねぇがそんな場所に行ったんだ。ほんの一・二時間、それだけで帰るつもりだった。

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