第三十四話 馬・逃避・破格
はい久々(あれ?始めてだっけ?)の連日投稿~
とある記念日投稿でっす。
ではではどうぞ~
そのあと、ギルドリーダーの話もそこそこで終わり、リーダーは病室から去っていった。
さて、先ほどの話のとおり徒歩で王都に向かうこととなったのだが・・・歩いて四日とか・・・ってかそれくらいの距離なら前世の車で数時間くらいだろ・・・。
まぁ尤もこの世界に車なんてないんだろーけど。かといって馬を使うのは今から数日で乗りこなさなきゃならないから無理だし・・・あっ、空飛んだら気持ちいいかな?・・・ってどうやって飛ぶんだよ・・・
いかん。現実逃避に走っているみたいだ。
「はぁ・・・。取り敢えず考えるのはやめだ。明日出発の護衛依頼でも受けてくる。」
「了解。任せたよ!」
なんかランの目が輝いているように見えるけど・・・何故四日も歩くのがそんなに楽しいのかわからん。
俺はキラキラした視線を感じながら病室を後にした。
依頼掲示板には、ゴブリンの討伐依頼を除いた沢山の依頼が掲示されている。
その中で俺はお目当ての王都までの護衛を見つけ、受付嬢に番号を告げる。
「分かりました。王都までの商人の護衛ですね・・・。この依頼は護衛対象を規定区画の防衛で依頼達成となります。なお、依頼達成報酬は現地のギルドにてお受け取りいただけますが。」
フィールェさんのいつもの笑顔に少しだけ心配が見えたような気がした。
そんな心配を払拭すべく、
「了解です。報酬は受け取りに帰ってきますので。待っていてください。」
・・・まぁ、こんなとこか。
俺はそのままギルドから去ろうとした・・・のだが、
「あぁすみません。前日の報酬を渡すのを忘れていました。」
あぁ、俺もすっかり忘れていたわ・・・。
「ええっと、ゴブリン255体討伐・群れのボス討伐、防衛章甲達成は省き・・・占めて256万2550ユールとなります。お受け取り下さい。」
ふぁっ!?
250万ユール?
数年は遊んで暮らせるぞ?
・・・本格的にもう働くのをやめようかと一瞬思った。
けどそれじゃ異世界に来た意味がないしこれは何かしらに使うとしよう。
で、だ。
「さっきの”防衛章甲”ってなんなんです?」
「・・・それはエリアチーフに聞いてみてください。」
・・・何なんだろうか。なんだかわからんがまぁ後で教えてもらえるならいいや。
「了解です。それじゃ明日から行ってきます。」
フィールェさんは、さっきの心配な顔を見せることなく、
「いってらっしゃいませ!エルマさん!」
いつもの笑顔で送り出してくれた。
あんまり進まないなぁ・・・
ご意見ご感想、誤字脱字等なんでもお待ちしております。




