第三十五話 商人・寝坊・集合
遅くなりました。リアルで色々と・・・って、言い訳にしかなりませんね。
それでは第三十五話、どうぞ。
次の日の早朝、俺たちは依頼人の指定の待ち合わせ場所へ向かった。
「ふぁぁ~・・・」
大欠伸をしながら。
なんでこんな早朝なんだよ・・・俺は朝弱いんだけどなぁ・・・前世ではそんなことなかったんだけど、種族的なものなのかな?ほら、俺吸血鬼だし・・・
「んみゅ~・・・」
ちなみにランも寝ぼけ眼をこすりながら歩いている。
ちなみに余談だが、ランは俺より寝起きが悪いようだ。
・・・・・・
・・・・
・・
「・・・んう・・・?・・・っあ!やばいやばい!ラン起きろ!遅刻する!」
俺がベッド(例によって天蓋付き。キングサイズ)から飛び起き、別のベッド(何故か普通のベッド。クイーンサイズ)で蹲っているランを起こす。
なぜベッドが増えているかというと、退院したランがこの宿に入ってきて、
「マスターと一緒の部屋ねっ!」
とか係の燕尾服に言っちゃったからである。
「ん~・・・あと5分・・・」
「こんな時にお約束なボケするなっ!起きろっ!」
「ん~・・・あと5年・・・」
「餓死するわっ!」
・・・・・・
・・・・
・・・
こんなことが今朝あったのだ。
最終的に布団引っペがして無理やり起こしたけど。
・・・誰か朝に強い人がPTに入ってくれればいいんだけど・・・。だがしかしそんなにホイホイ人を入れるほど俺は人付き合い良くない。どうしたものか。
さて愚痴もこの辺にして・・・今日は護衛依頼を受けたわけだが、人を守るのは大変だと思う。盗賊とか魔物とか事故とか・・・要因はいろいろある。けどまぁ何事も経験だしな。
あれこれ考えているうちに目的地に着いた。
そこには、あまり裕福ではなさそうな商人らしき人物がいた。
その商人はこちらに気づいたらしく、頭を下げた。
「これはこれは・・・この度は依頼を受けていただいてありがとうございます。
ティアロフ商会のティアネス・テノールと申します。今日からよろしくお願いします。」
俺たちもそれに習う。
「エルマです。こちらこそよろしくお願いします。」
「ランよ。よろしくねっ!」
ティアネス氏は、笑顔で俺たちを見ている。しかし、その中にとても切羽詰まったものを感じるのは気のせいか?・・・
俺はそれを顔に出さずに話を聞く。
「今回はとても大切な商談です。これが失敗すれば大変です。道中頼みますよ?あぁそれと、今回はもう一人護衛を雇っているのですが・・・。」
「さっきから居るんだぜ?」
声の方を向くと、そこには13,4歳程度の濃い金髪の男の子が立っていた。
「・・・これは失礼しました。私は・・・」
「さっき聞いたぜ。ティアネス、だったっけ?俺はエレロだ。よろしく頼むぜ。」
・・・聞いた感じすごく子供っぽい子だな・・・。
俺は自分の中でエレロをそう評価するのだった。
尤も、この評価はすぐ覆ることになるのだが。
こんなに時間かけてこんなに短い文章で申し訳ありません・・・
さて、最近また生活リズムが狂ってきて体調不良が続いております。
あぁ・・・丸投げしてえorz
あ、もちろん完結はさせますので、その点はご心配なくです。(ドン亀更新ですがwww)
今回はいつも増して、誤字脱字、ご意見ご感想等お待ちしております!
2014/9/14 テノール氏→ティアネス氏
名前で呼んでたのを修正。




