三十一章 アイナとの買い物デート!?
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(私って、なんでこんなに…)
自分の我慢のなさに泣いていると、いつのまにか目の前のが土下座していた。泣いているどころではなくなった。少女に土下座させているなんて元男として、許せないからである。
「あの、立ち上がってください!!私が我慢出来なかったのが悪いんですから………」
「いやっ、元はといえば私が止めなかったのが悪いんだ!!」
少女は断固として、頭を上げなかった。困ったな………。
周囲に人が増え始めた。みんなこちらを見ている。これはまずい。
周囲の状況を察したのか、ハミリアが、
「(あの、ギルドマスターは気難しい方ですから…。そうですね、何か依頼をしてみては?ギルドマスターも元はといえば冒険者。
冒険者にとって依頼は大事な事ですから。多分それで自分のことを許すかもしれません。)」
「(はぁ、そうですか…)」
依頼といっても彼女に頼むことなんて…………
いや、一つだけあった。今の自分では出来ない事だ。彼女に頼めばらくらくあれをゲットできる。
「一つだけ、貴女に頼みたい事があるんです……」
「なんだ?私に出来ることなら…。さすがに貞操を捧げるのは無理だが、」
「さすがに、それは頼みませんよ……。」
さすがに、そんなことを頼むつもりは一切ない。なんで、この世界の
女の子ってそういうの詳しいんだろうか、それとも女の子だからそういうのに敏感なのか……。取り敢えず、頼みたいことを
「あの、買い物に付き合ってくれませんか?」
「駄目だっ!」
一瞬で断られてしまった。あれ?ハミリアが言っていた事と食い違っている。
「そ、それはつまり……で、デートということか、私となんか……。買い物したって楽しくないぞっ!!」
ギルドマスターはなにやら勘違いをしているようだ。まあ、デートに誘いたいくらい可愛いけど……。私は、ただ一緒に買い物をしたいだけだ。彼女は、ここを詳しいはず。だから、彼女が必要だ。
「すいません。誤解するような言い方をして……。ただ、貴女ならここを詳しいと思って」
「そ、そうだよな……。私なんか可愛くもなんでもないしな…」
今度は、凄く落ち込んでしまった。彼女は、自分を醜く思っているようだ。彼女の顔の右に大きな傷があるがそれを気にさせないような美貌を彼女は持っている。なんというか、幼さからの可愛さというやつか、抱き締めたい。
「そんなことありません、貴女は可愛いですよ。なでなでしたいです」
「そんな、私をかわいいなんて…。?!なでなではやめてくれっ。私は大人なんだぞっ!子供扱いはやめてくれ。わかったから!!買い物に付き合ってやる」
彼女は、機嫌を取り戻した。おまけに頼み(依頼)を受けてくれるようだ。
「ふふっ、ギルドマスターがあんなに慌てるなんて初めて見ました。」
「ヴァルさんは、優しいもんっ。アクルが言ってたの『ヴァルは、幼女キラーを持ってるぞ』って」
アクル?!そんなの広めないでください。誤解ですって!!
私だって、好きに幼女ばかりを保護してるんじゃありません。…ただ、私は彼女達を幸せにしたいだけです。前の世界で、出来なかったから、後悔したくはないから……
「じゃあ、行きましょうか………ええと、」
「私はワルキュー・アイナという。お前になら……………特別にアイナとよんでも構わんぞ」
「アイナさんですね。わかりました。」
「さあ、行くぞ!はぐれるなよ」
アイナはヴァルの手を握ると友達のように引っ付きながら連れていく。さくらははぐれたらいけないので、ギルドに残ってもらうことにした。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「ここが、武器屋だ。あそこが防具屋であそこが…………」
アイナはギルドマスター以外の人と付き添うのは初めてで嬉しくなっていた。
「で、ここが、服屋。私はあまり買わないのだがな…」
私が探していた店があった。ここで、下着とかを買いたい。だが、女の子の下着なんて、どれを買えばいいのかわからなかった。
「すいません、その…下着一緒に見ませんか?」
「!?い、いいだろう。」
なぜか、アイナが顔を真っ赤にしながらわなわなしていたがその店に入っていく。
店は女の子専用の店だった。ワンピースや、スカートなどあったが、まず下着を見に行った。早くこのスースーをどうにかしたい。下着コーナーには、ヒラヒラが付いているのがほとんどだった。付いていないのもあったが、際どくて履いてるのか履いてないのかわからないやつだった。
私は、白生地のヒラヒラの少ないのを選択した。履けるかわからないので、店員に聞いたら試しに履いてもいいらしい。地球だったら駄目と言われていただろう。ともかく、助かった。
「ずいぶんと広いですね…」
試着スペースが異様に広かった。三方に鏡があり、アイナと一緒に入っても全然スペースがある。私はさっそく着替えることにした。
◇◇◇◇◇◇
「ど、どうですか?」
着替え途中で、アイナに物凄く見られた。いろんなところを……
「そ、そうだな…。似合っているぞ!!とても可愛らしい下着だ」
アイナは、褒めてくれた。なぜか下の方を見ていた。そういえば、アイナも下着を持っているが一向に着る気配がない。
「アイナさんは、履かないんですか?」
「そうだなっ!私も履くか…。ヴァルよ、見ていてくれ」
そんなに気を張らなくとも…彼女がズボンを脱ぐと、
「あ、ごめんなさいっ」
私は、すぐに後ろを向く。何回も彼女たちにされているので裏を向けのが早くなった。履いていない。
「すまない…。下着を履いていると逆にむずむずするのだ。どうしてだろうか?」
それは、合わないからだろうかと思いながらアイナの服が落ちる音がした。心臓の鼓動が早くなる。どこかおかしいのだろうか。
「着け終わったぞ」
アイナの選んだ下着は、ヒモでできている…いわゆるヒモパンだ。色んな意味で目が潰れた。あかん、見てはいけない…刺激が強すぎる。幼すぎる体がそれを一層際立たせている。アイナは、気に入ったのか足を動かして確かめている。
「ふむ、これなら…動きやすいし、違和感もない………」
「これ、履いてください!!!」
私は、自分の履いているのと同じのをアイナに渡し、ヒモパンを返した。
誤字脱字があったら教えてください




