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ヴァルキリーと魔王の異世界生活  作者: 熱き友情で頑張る一般人
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二十七章 後処理

ブックマーク追加ありがとございます。

昨日遅れたので今日は午後のとこれで二個投稿いたしました。



何か大切なものを失いそうだったので彼女を縛って眠らせたが、やり過ぎただろうか。申し訳なさそうに、この少女といた三角帽を被った少女に顔を向けると


「ごめんなさい、助けてもらったのに…。ケミスが大変なことを。さっきゴブリンに媚薬を盛られていて…」


彼女も、仲間が襲ってきたことを謝ってきた。だが…


「媚薬ってなんですか?」


そんな薬一度も聞いたことがなかった。彼女が襲ってきたことから、精神に何らかの影響をきたすものなのはわかるが…


「えっ!…貴方、媚薬を知らないの。えっとその…、

と、と、」


「と、?」


「とてもえっちな気分になる薬よっ!!わかった!?」


そんな薬があるとは知らなかった。それは、言いにくいだろう。女の子だし。


「すいません。そういうものだったとは知らずに…」


「いいわよ、貴方は私達の恩人だし…。(私の好みだし…)」


「なにか言いました?」


「何でもないわよっ!!」


彼女は、ぷいっと顔を背けた。もしかして、嫌われてしまったのだろうか。心の中で悔やんでいると


「…ん、んん」


彼女が目を覚ました。また襲われるのはごめんだ。と思い、彼女には悪いが縛ったままにした。


「なんで、縛られてるの私?私の王子様は!エイカどこ行ったか知らない!?」


誰が王子様なのだろうか。…そうか、アクルの魔法で見えていたのが私に触ってしまってそれが解けたのだろう。


「それなら、貴女の目の前にいる人じゃないの?」


「えっ!てっ、どこにいるのよ!居るのは可愛らしい女の子じゃな…。なんで貴女ここに居るの?ここは、モンスターとか出て危ないよ。親はどこかな?私達が送ってあげるから」


さっきの彼女の反応とは大違いだ。子供を相手にしているカのような対応だ。まあ、今の自分は女の子だが…


「ケミス、なに言ってるの?その人男でしょ」


「はぁ?エイカこそなに言ってるの。可愛らしい女の子じゃない」


「「えっ!」」


これでは、二人が混乱してしまうので三角帽の少女にさわらせることにした。


「あの、私に触ってもらえませんか」


彼女には失礼だと思うが触ってもらうことで解決しようとしたが、


「えっ!そ、その…」


彼女は、他人を触ることに抵抗があるようだ。でも、触ってもらわないと進まないので、私から彼女に触った。


「ひゃあ?!」


彼女が赤い顔をしながら声を上げた。そんなに触れられるのが嫌なのかと悲しくなりながらも、彼女に数秒触っていると


「あ、あれ?まさか、変幻魔法!」


アクルの魔法が解けたのか、彼女は私の本当の姿を見て驚いていた。


「こんな変幻魔法初めて見たわ。魔力が全く見えなかった」


彼女が驚いているが、この魔法はそれほどに凄いものなんだろう。


「ほらぁ、やっぱり。私が言った通り。女の子じゃない」


「ああ、その事を今から説明します。」


私は、かのじょ達に私に掛かっている魔法を話した。



◇◇◇◇◇



「「ええーーーー!!?」」


彼女達は物凄く驚いた。特にバンダナを巻いている少女が驚いていた。


「ほんっとうにごめん。そんなの知らずに貴女のことを襲っちゃって…。怖かったよね、ごめんね~!」


彼女は、眠る前の事を覚えていたらしい。私の頭を撫でてくる。少女に撫でられるのは悪くない。ヴァルは、顔を緩めた。


「あ、私もやるー!」


「私もやるわ!」


さくらと、三角帽の少女も一緒になって撫でてくる。沢山の少女になでなでされて幸せだ。




◇◇◇◇◇◇



「ありがとございます。」


みんなに感謝した。人になでなでされると疲労が消えていくような感じがした。これも、魔法みたいな何かだろうか


「そうだ!あの、ゴブリンなんだけど…。貴女達…ええと」


「挨拶が遅れました。私は、ヴァルキリー。ヴァルって呼んでください。」


「わたしは、さくらっ!!」


「ヴァル。さくらね!!これ貴女達が倒したから貴女達のよ。」


そんなこと言ってもこんなに変なものを持っていっても何の役にたつのか…


「冒険者ギルド行けば、それ。お金になるわよ」


「喜んで持っていきます」


お金なるのならしょうがない。私は鎖に繋いで運ぶことにした。そうだ。彼女達の拠点であろう人族の街を教えてもらうことにした。


「あの、街ってあとどれくらい行けばいいですか?」


「街行きたいの?じゃあ私達が送ってってあげるよ。」


「そうね、迷惑も掛けたことだし…」


「それ、言わないでよ~!」


彼女達が送ってってくれるようだ。ありがたい。身元がわかる人と一緒なら怪しまれず街に入りやすい。彼女達の親切を悪用するのは気が引けるが生活の為利用する。


「ありがとうございます。」


私は、作り笑みを浮かべた。



誤字脱字があったら教えてください。

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