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ヴァルキリーと魔王の異世界生活  作者: 熱き友情で頑張る一般人
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二十章 新たな同志

ブックマーク追加ありがとございます。

視点が切り替えるが激しいです。

読んでってください。

【アクル視点】


「ったく!…ヴァルは、どこ行ったんじゃ?」


わしが、起きたときには一緒に寝ていたヴァルがいなくなっていた。現在マリスと、さくらと一緒に捜索中だが家の中には居なかった。


「もしや、外かの?」


出口の方へすたすた歩いていく。


「あ、アクルさん…」


ヴァルが、居た。なにか、隠しているような顔だった。


「どうしたんじゃ、ヴァ、ル…」


そこには、あの勇者の奴隷の少女達が居た。




【ヴァル視点】




「……ということなんです、」


私は、隠さず全てをアクル達に話した。なんとしてでも彼女達を守りたい。アクルはなにも言わずただ、じっと私の話を聞いていた。


「うむ。大体わかったのじゃ」


そう言うとアクルは、少女達に近づいていった。


「うぅ…、」


「カミュは、悪くないのっ!!やるんだったら私をやりなさいっ!!」


アクルがてを上げた。叩く気なのだろうか。私は、止めようとしたが、マリスに止められた。


「ヴァル樣、大丈夫ですよ。姫様を信じてあげてください」


マリスに言われ私は、心配になりながらもそれを見守った。


「よしよし、恐かったのじゃろ?もう大丈夫じゃ!」


ヴァルは、上げた手で二人の頭を撫でていた。アクルは、少女達を慰めようとしていたのだ。


「怒ってないんですか?私達のせいで貴女のメイドが、傷ついたんですよ…」


「あんなの、マリスにとってはかすり傷じゃ。マリスは、頑丈じゃからの。しかも、傷付けたのは勇者の奴じゃ。お主らは関係ない。」


アクルは、少女達に恨みはないようだ。これで、彼女達を保護でき…、


「ヴァル、わしらはちと話がある。ヴァルは、外に出てってくれぬか?」


「えっ、何でですか?」


「大事な話なのじゃ!!」


私は、家から追い出された。なんだろうと思いながら一人ぽつんと外で待つことにした。




【アクル視点】


「さてと、ヴァルが言ったことだし…」


わしは、どうしてもこの二人に確認したいことがあった。


「お主らは、ヴァルの事をどう思っているのじゃ?」


問いかけると、二人の顔が真っ赤になった。


(どうやら、脈ありじゃの…。一体ヴァルは、何人落とせば気がすむのじゃ!)


内心、ヴァルを怒鳴りたかったが取り敢えず二人の意見を聞いて見ることにした。


「あの人は、こんな汚れた私に一緒に生きようって、幸せにしてあげるって言ってくれた!だから、私、彼女と一緒に生きたい、彼女となら幸せになりたいの!!」


エルフの少女が、そう言った。ふむふむ、ヴァルは、知らず知らずに口説いていたのだろうか。本人の自覚の無さを殴りたい。取り敢えずヴァルのことが好きなことがわかった。


「わたしねー、体が前のごしゅじんさまに傷つけられて醜くなってて、しかも赤ちゃんできているかもしれないって…。でも、ヴぁるはねー、そんなわたしを受け入れてくれた。だから、一生ヴぁるに尽くしたいの」


獣人の少女もヴァルのことが好きなようだ。


「お主らの思いはわかったのじゃ!同じ同士仲良くなのじゃ!!」


わしは、同士が増えて嬉しく彼女達の手を握る。ついでに少し探らせてもらった。


(魔眼発動っ!!)


魔眼は、魔王の血筋のものしか使えない固有魔法だ。これで、二人の体を調べてみると


「お主ら、喜べっ!!お腹に生命反応は無かったのじゃ。」


「「それは、つまり…」」


「ああ、あの勇者の子供はできておらんぞ!!」


彼女達は、抱き合って泣いていた。懸念だった事が、解決したからだろう。


「うえーん…、よがっだよぅ~」


「私達、これであいつのことを考えずにヴァルと暮らせるわ!」


「ところで、感動しているとこ悪いんじゃが…」


わしは、もっとも確認しなければいけない重要な、ことがある。

それは…


「お主ら、ヴァルと子供作りたくはないか?」


「えっ!?作りたいですけど…」


「私達、女だよ?ヴぁるも、…女だよね?」


「いやいや、出来るんじゃよ!!わしの、魔法に『百合の花園』があっての、…」


わしは、二人に『百合の花園』の効果を話した。二人は、真剣に話を聞いていた。聞き終わった頃には、全身が真っ赤になっていた。


「私と、ヴァルの子供…」


「ヴぁるになら、わたし赤ちゃん作りたい…」


二人は、ぶつぶつ呟いている。どうやら、決まったようじゃ。


「よし、これで5人じゃな…」


「姫様っ!!私もですかっ?!」


マリスが戸惑っていた。顔が真っ赤なので考えていることは見え見えである。


「お主も欲しいのじゃろ?」


「そりゃ…、まあ…」


「私もヴァルさんと作りたいですーす!!」


「うむ、決まりじゃ!!」


マリスと、さくらも同調してくれた。もちろんわしも欲しい。生まれるのは可愛いに決まってる!!


「まずは、みんなでヴァルの気を引くのじゃ」


「「「「おーーーーーーーー!!!」」」」


こうして、『ヴァル好き好き会』、が本人の知らないところで結成された。


誤字脱字があったら教えてください。

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