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ヴァルキリーと魔王の異世界生活  作者: 熱き友情で頑張る一般人
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十六章 アクルのトイレ

ブックマーク追加ありがとうございます。

読んでってください。

「お腹がはち切れそうじゃ…」


「もう、食べられましぇん」


「美味しかったぁ!!」


沢山あった、朝食は全て空になった。三人のお腹は、食べましたよと強調しているかのように膨れていた。ヴァルは、おかわりをしなかったので三人のようにはなっていなかった。体が幼くなったからだろうか、おかわりをする前に満腹になった。


食べたからだろうか、トイレに行きたくなった。ヴァルは、三人に、トイレの事を相談してみた。


「この家、実は…、トイレだけ作ってなくって…、この世界のトイレって一般的にどういうのですか?」


「トイレ?何じゃそれは?」


どうやらこの世界にトイレという言葉は無いらしい。


「う~ん…。なんて言えばいいのでしょうか…、

つまりですね、排泄する場所の事です。」


「そんなの外ですればよかろう。わざわざ家の中ですることも亡かろう。ヴァルなら別にいいんじゃがの」


「私、変態じゃありませんっ!!」


「怒るでない…。それは、後でわしが作ってやるのじゃ」


アクルは、自慢そうに胸を張っていた。


「その事なんですが、今作って欲しいのですが…。」


「何じゃ、ヴァル。お主我慢しておるのか。今ここでしても構わんぞ」


アクルが笑いながらそう言ってくるがヴァルは、少女達の前でそんなことを出来る訳がない。


「ふざけてないで、作ってください。」


鎖をちょびっとだけアクルに見えるように、展開した。


「わ、わかったのじゃ!!」


アクルは、急いで外に向かった。




◇◇◇◇◇◇



アクルが、出てってから数十分たった。ヴァルは、もう待てそうな気がしない。


「終わったぞー!!」


外から声がした。見に行ってみると、土の壁で四方を囲んだものがあった。その中央には、小さな穴が開いていた。オソラク其処にするのだろう。


「そのまましちゃって大丈夫なんですか?」


そのまましたりすると、栄養がありすぎて、自然が壊れてしまう危険性があるからだ。


「大丈夫じゃ。大きい方をしたかったらその穴に向かってするがいい。その穴のしたは、わしが出した炎があって燃やしてくれるから大丈夫じゃ!!小のほうは、そこら辺に適当にやればいい」


「わかりました。ありがとうございます。」


ヴァルは、早速しようとした。だが、アクルは立ち去らずにまだ其処にいた。


「あの、いつまで居るんですか?」


「ああ、すまん。わしの事は気にしなくてもよい。」


「そんなこと言われても…」


なんとか、アクルに離れてもらおうとしたが、


(うう、漏れそう…)


出そうだったので、慌てて下をおろした。アクルに見られていようが仕方ない。恥ずかしいが、漏らすよりはましである。


「せめて…、後ろ向いてくれませんか?」


「わかったのじゃ」


アクルは、ヴァルに背を向けた。


ヴァルは、しようとしたが今この体は女の子である。やり方が分からなかった。取り敢えず力を抜く。


(こうすれば…、えっ!ちょっと待っ──────)



◇◇◇◇◇◇◇◇


力を抜きすぎたのか、勢い良く出てしまった。音がすごくて、アクセスに聞こえていたのか、


「ヴァル、お主大胆じゃのう。すこしずつ出せばいいのに、一気に出すとは…。音が丸聞こえじゃ」


恥ずかしい…。アクルに、幼い女の子に聞かれていたとは。教育によろしくないことをしてしまった。ヴァルは、顔を真っ赤にする。


「もうっ、帰りますよっ!」


ヴァルは、いそいそと家の方に歩いていった。



【アクル視点】


ヴァルが、家に行った。よし、今のうちだ。


「土よっ!!」


アクルの声に、地面の土が盛り上がった。ヴァルが、さっきしていた所のやつだ。少し湿っていた。


「圧縮せよ!!」


アクルの前で大量の土がみるみる固まっていく。そこから、透明な水滴がたらたらと垂れてきた。アクルは、すかさずそれをヴァルに作ってもらった木の容器に入れた。水滴が溜まっていき容器の中を満たす。


「ふふっ、これで…」


アクルは、不敵な笑みを浮かべながらそれを愛おしそうに見つめていた。


前回ヴァルの絵を描くと言って描きましたがあらためて自分の絵の下手さを実感しました(´;ω;`)

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