十二章 お家造り その2
今回は、家の詳細を語っているので短めです。
ブックマーク追加ありがとうございます。
「よし、大体出来ましたね。」
ヴァルの巧みな技によって、家の骨組みが完成した。後は、内部の構造だけである。
「玄関は、私の家と同じように作るとしても…、」
アクル達は、本人達に言ったら怒ると思うが、みんな背が小さい。使いやすいように、靴置き場は、使いやすいように低めに造っておく。後、分かりやすいように名前を彫っておいた。
「昔の家みたい。扉は…、うん、大丈夫でしょう!」
完成した。玄関は一面木で張っているが、段差を作らなかった。アクル達が転ばないようにとの配慮である。扉の表面をヴァルの鎖でコーティングした。これで、敵が来ても安心だろう。
次に、ダイニングルームだ。
ここは、家族(アクル達)で楽しく食事したり、お話ししたりする場所にしたいので、テーブルを円形にし、みんなの顔を見やすくした。
食事を作る為のキッチンも元の家と同じようにつくる。ちゃんと低い位置にした。水道は、作れないので水を溜めておけるようにする。
「はぅ、次が一番問題ですね…、」
ヴァルは、悩んでいた。
…そう、トイレである。日本のような自動排泄機能付きのトイレなんて作れるわけがない。だとしても、ボットン便所は、衛生に悪い。
「うーん…、後でアクル達にこの世界のトイレ教えて貰おう。」
ということで保留にした。
廊下は、全て木の板で張った、
最後に寝室を作ることにした。
「一応、一人一部屋かな」
ということで五部屋作ることにした。みんな女の子なので、部屋を後から装飾しやすいように、シンプルにした。ベッドは、神獣の森の高草をまとめて縛ってシーツや、掛け布団みたいにしてみた。
「ふぅ、やっと終わりました。」
気がつけば夜になっていた。
「アクルさん達は、どうしたのかな?」
見に行こうと、玄関から出たらアクル達がいた。どうやらヴァルを待っていてそのまま眠ってしまったらしい。
「もう、風邪を引きますよ」
ヴァルは、三人を寝室にそれぞれ運び込む。マリスからは、木の実の甘い匂いが漂ってきた。口には食べましたよマークがついていた。でも、近くに木の実がたくさんおいてあった。これぐらいあれば、一ヶ月は、食べていけるだろう。
「ありがとうございます。マリスさん、それにアクルさんも」
アクルも、頑張っていたらしく近くに巨大な水溜まりができていた。これで、食べ物、水の調達は完了した。後は、トイレだが明日聞こうと思う。
「みなさん。お疲れ様です。そして、お休みなさい、」
そう言うと、自分の部屋に戻り草のベッドに横たわる。
(何だか、無性に眠い…、)
ヴァルは、そこで意識を落とした。
日常が書けるー。・゜・(ノ∀`)・゜・。




